英藍女学院大学学生寮、最後の日々

登場人物紹介

※話が進むにつれて、なんやかやと増えるかも。

　とりあえず2月時点です。

○主人公とその周辺○

篠蕪燈子（しのぶとうこ）　

　主人公。

　学生寮の管理人。大工仕事が得意な27歳。

　長身かつ骨格がしっかりしている上、声も低いので男性に間違われがち。

　本人の言動も少し荒っぽい。

　場所に染みついた人の《記憶》が視える。

市村光紀（いちむらみつき）

　燈子の大学時代の同期（接点なし）。27歳。

　モデルばりの甘いマスクで甘い台詞を吐きたおす燈子の天敵。

　なぜかしょっちゅう燈子に会いに来る「ストーカー予備軍」（燈子談）。

柿崎浹（かきざきとおる）

　燈子の双子の弟。27歳。

　二卵性双生児だが、ぱっと見では区別がつかないほど燈子と瓜二つ。

　脅威の行動力で燈子を巻き込む、いわゆる陽キャ。

○寮生たち○

木島永津子

　国文学科　新3年生。新年度の新寮長に決まったところ。

　よく言えばおおらか、悪く言えば大味。よく床を踏み抜く。

　高校までは陸上競技の選手だった。

桐邑綾華（きりむらあやか）

　英文学科　新３年。

　見た目は人形のような超美少女だが、食欲おばけ。

　寮内に侵入した動物はすべからく食料とみなすから覚悟しろ。

　a la carte（短編集）から一番キャラ変した人。

和久井咲良（わくいさくら）

　心理学科　新３年。

　ペットを飼いたい。

　何でもいい。とにかく動物を愛でたい。癒やされたい。

島本なずな

　家政学部　新２年。

　複数の仕事を掛け持ちしているバイトの鬼。

　先輩たちの悪乗りには乗っかるタイプ。

依田七海（よだななみ）

　教育学科　新２年。

　寮生の中では珍しく冷静なツッコミ役。