第2話 電気施工管理の給与
まず、気になるであろう、給与、年収について書きたいと思います。
私は、今派遣会社の正社員として、現場に出向しています。
まったく残業、休日出勤なし(土曜日、日曜日、祝日、GW、お正月、お盆は休み)での、給与は
35万5千円です。ボーナスも、退職金もありません
年収でいうと、426万です。
でこれに、土曜日出勤、平日残業が加わると、
年収500万〜600万となるのです。
これは、サブコン(ゼネコンの下の電気工事会社)の正社員とは違います。
ここで、私の貰っている給与は、サブコンさんが
私に払う金額とは、差がでます。
確か、まったく、残業なしの契約金額は57万だったとおもいます。
これは、厚生年金や健康保健も加入し、給与計算や請求、税務処理などを会社にやってもらっているので、当然と言えば当然です。
ただ今のところ、クレームも派遣会社にいっておらず、リピートで、自分の仕事を見つけている事を
考えれば、〝いい子〟なのかな?とも思います。
ただ、先の休日出勤や残業などで、総支給55万の月もありました。
その場合、サブコンには、100万からの請求がいく訳です。
仮に電気の工事費用が、材料、設備など含め3億だった場合、年間1000万からのお金を私に使うわけです。
当然、仕事のクオリティも求められます。
では、私が最初から、資格をとりできるのか?
と言えば当然無理です。
電気工事士の経験があり、職業訓練校でCADを学び、中小企業の〝担当者〟(施工管理をこうも呼びます)を始めた時は、右も左もわからず、現場を
這いずりました。
その時は、総支給で29万でした(2017年)
ですので、仮に資格を山ほど取ってもそれは、
〝ペーパードライバー〟と一緒です。
電気工事士の資格をとり、木造の電気工事士を
始めた時も、使ったのは、資格取得の10%の知識といったところでしょうか?
それも、木造一戸建て、ビル、ホテル、倉庫、病院
工場などなど多様な建物があるからです。
さて、年収を魅力とお感じになられるか?
敷居が高いとお感じになられるか?
興味がありましたら、続きをどうぞ。
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