今まで
前の章ではなぜ今勢いでこんな物を書いているのかを書きました。
でも、彼と付き合っている間はそんなこと思っていなかったんです。いや、思うことはありました。でも前より少なかった。
私には妹が2人います。3姉妹の長女です。
長女としてきついと思うこともありますよね。普通にあります。きっと誰でもあります。
でも私はそれが辛かったんです。小学生の時、私のテストは低くても80点でした。ミスはしますからね。平々凡々な人間ですから。
中学生になって高得点が取れなくなりました。学校と部活、生活の時間以外は基本的に勉強していました。それでも取れなかった。
妹は小学生で50点以下を取ることもありました。そして、妹が取った100点のテストが、中学生の私の目の前に張り出されるようになったんです。
なんだもったいぶってって思いましたか?
端から見ればそんなことです。でも私は怖かった。姉妹の仲で一番頑張っている自分。だからお母さんに見てもらえている。それがなくなってしまう。
小学2年生の時にはどうやって家に帰る時間を遅らせるのかを毎日考えていました。
小学3年生で自殺という物を考え始めました。
小学4年生で迷惑を掛けることだと考えるようになりました。
小学5年生で生きて、生きて復習をしてやろう。いつか飛んでもない復習をしてやろうと考えるようになりました。
小学6年生で中学受験を控えました。これを取らなければ見放されると感じました。
中学1年生で自分の必要性に強く疑問を持つようになりました。
中学2年生でノートを切り刻み始めました。流行のリスカは親にばれるのが、友人に見つかるのが怖くてできませんでした。既にチキンです。
中学3年生で彼氏ができました。その彼氏は優しい人でしたが、オタクでした。友人はなんであの人と付き合っているのと聞いてきました。私は好きだったんです。
高校生になって別れました。色々あったけど省きます。大学進学で地元を離れようと考えました。今思えばこのときにもっと調べておけば良かった。
どうすれば確実に自分の居場所を作る事ができるのか。
長かったですね。すみません。
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