群雲の光芒
中島 世期
第1部 僕が大人でも子供でもなかった頃
プロローグ
僕が大人でも子供でもなかった頃。
軍港の海風に細い髪を揺らし、オレンジアイで僕を見つめるエプロンドレス姿の君は…。安心しきって僕の掌にうずくまる子猫のようだった。
「君のそばにいる事だけを求められる感覚」
僕はそれだけを忘れなかった。君を知らずに…。
-----------------------------------------
この物語はフィクションです。
実在する人物、地名、団体等とは一切関係がありません。
-----------------------------------------
群雲の光芒 中島 世期 @seki2007
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。群雲の光芒の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます