第7話 戦い(初期)

3年後

赤城零時(元魔王コール) 3歳の時、転生後の最初の戦いは訪れた。


相手は赤城輝雄(父)とテレビで破壊戦隊を見ている時であった。

突如、戦いは始まった。


エイッ!

ぐわ~!やられたー!


勝者 零時


零時はレベルが上がった。

スキル獲得 剣(ソード)スキル+3


零時 レベル3


装備 オモチャの剣

   普通の服

   普通のズボン


持ち物 ビスケット 1個


零時、強いな~!


・・フフフッ・・


父はジュースをくれた。


そして、保育園での戦いも同時期に始まった。

バトルシステム(競技)オーガ狩り(鬼ごっこ)

やVRバトル(遊具遊び)

により零時のレベルは5に上昇し、卒園時にはレベルは15まで上がっていた。


そして小学校に通うになった6歳の時、強敵は帰り道の公園前で現れた!


ホワイトウルフ(白い野良犬)が現れた!


零時は木の枝を装備した。


ホワイトウルフは唸りを上げ、威嚇をしてきた。


零時の攻撃、サイドアタック!(ただ横に枝を振っただけ)が、ホワイトウルフの顔面にヒットした。


ダメージ 20!


ホワイトウルフは牙を剥き出しにし零時に飛びかかってきた!


零時はランドセルで防いだ!


ダメージ 2


待て!ホワイトウルフよ!何をイラついている?


に、人間が私達と話せるのか?


我は魔王コールだ。転生し、このような姿になったがな。


全く知らないけど、話せるなら攻撃はやめます。それより、お願いがあります。

この子をどうか、託したいのです。


零時がホワイトウルフの後ろを見ると小さい子供のホワイトウルフ(子犬)がいた。


お母さん、お腹、空いたよ~。


私はミルクが出ません。なので、お願いします。どうか、この子にミルクを!この子以外の子は全てカラスに食べられてしまって(泣)


なるほどな。

なれば、連れて帰ってやろう!さー、契約を結べ!


零時が手を差し出すとホワイトウルフの子供は前足を乗せた。


汝、契約の元、我が配下となり忠誠を誓うか?


ワンッ 私達は元より人の配下です。もちろん、誓います!


零時の手が黒く光った。


成果

配下 ホワイトウルフの子供が加わった


ホワイトウルフ【白い犬】(子供) 

性別 メス

レベル3

特技 現在は不明


魔王様、どうか、私の娘をよろしくお願いします。


うむ。立派な魔獣に育ててやろう!


そして、帰宅し大臣ママーン(母)からは、愚痴られたが、何とか一緒に生活をする事が可能になった。


零時、その子の名前は?


名前はねー、スノー!が良い♪


クゥーン(魔王様、名前まで!ありがとうございます)


その時、スノーにも魔力が宿り、目が一瞬、赤く光った。


スノーちゃんか~、良いじゃん♡それより、ちゃんとお世話はしなさいよ。


ママーンは、なんだかんだで、気に入ってくれた。


任せろ!


よしっ、任せた♡


ママーンと指切りの儀式を交わした。






















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る