第49話 ウィポ最新作続報と日本競馬の闇
今年は、本当に競馬が全然勝てなくて、落ち込んでいます。唯一勝ったのは、地方競馬のエンプレス杯だけ。しかも勝った額は600円くらい。
ということで、明日、ついにウィニングポスト10の「体験版」が配信。なので、一足早く動画をチェックしたり、公式サイトをチェックしたりしてました。
競馬で勝てないから、競馬ゲームをやろう、と。
今回、最古の1973年から出来ますが。これが「ヤバい」と、とある動画サイトの人が言ってました。
何がヤバいのかというと。
知られざる日本競馬の闇が見えるわけです。
ここのところ、どんどん古い年代に遡っている、ウィニングポストシリーズですが。遡れば遡るほど、「闇」が深くなります。
まあ、闇自体は、レオダーバンの時代からありました。レオダーバンは、1988年生まれの馬ですが、何と消息が不明!
1991年の菊花賞を勝った馬なのに、2001年の種牡馬引退から、まったく消息が不明。
さらに、今回登場すると思われるスペシャル種牡馬がトキノミノル、ハクチカラ、トサミドリ、コダマ、クモノハナ、ニンバスなどなど。
ニンバスなんて誰が知ってるんだ? っていう、超マニアックなイギリスの馬ですね。私も調べるまで知りませんでした。
トキノミノルはかろうじて知ってますが、確か戦後の1951年に皐月賞とダービーを制覇した後、破傷風で亡くなった馬で、「幻の馬」と称されています。
ハクチカラは前作も出てた気がします。トサミドリもマニアックですね。1949年の皐月賞と菊花賞を制してます。
コダマはさすがにわかりますが。1960年の皐月賞とダービーを制覇した馬。
そして、クモノハナ。1950年に皐月賞とダービーのクラシック二冠を達成した馬。しかも、1959年以降の消息は不明!
またも不明。競馬の闇を感じます。
逆に言うと、そんな馬を使って、子孫を残せるのは楽しいですね。本来、存在しなかったわけですから。
この馬の母なんて、「第参マンナ」ですよ。「何じゃそりゃ」って名前ですが、時代を遡るほど、こういう訳わからん名前の馬が出てきます。
さらに、スペシャル繫殖牝馬には、スウヰイスー(読み:スウィイスー)が登場すると思われますが。
この「ヰ」ってのは、昔の仮名遣いです。
元々は、「スウヰトスー」(読み:スウィートスー)だったのが、電話で馬名の指示を受けた調教師が「スウイスー」と聞き間違えたとか。
マニアックすぎる。
確か初の牝馬クラシック二冠(当時はまだエリザベス女王杯も秋華賞もなかったため)を達成してます。
コーエーさんは、どんどん攻めてますが、これ以上、時代を遡ると、さらに闇が深くなり、わからなくなる上に、血統をたどって、父馬や母馬を探すのが大変になりそう。
前のシリーズのように、史実馬一覧みたいな血統表があればわかりますが、それこそメジロマックイーンの何代も前だとわからなくて、子孫馬を一斉ロストする可能性が出てきます。
まあ、私はnetkeibaのアプリを使ってるので、そこから馬名を検索すれば、わかるっちゃわかるんですが、作業が非常に面倒です。
今回、シンザンに関して言えば、確実に出てきますね。
それにしてもマニアックですね。
ちなみに騎手では、横山和生騎手(前作では横山典弘騎手、横山武史騎手しか出てませんでした)の他に、今村聖奈騎手と思われる騎手(実名じゃないため、エディット要)も出てくるようです。
大幅にシステムが変わったみたいで、ただのマイナーチェンジじゃないあたりが面白そうですね。
競馬には全然勝てないし、金もないので、しばらくはずっと競馬ゲームで引きこもります。
ホント、世知辛い世の中ですね。
電気・水道・ガスが上がり、給料上がらないので、キツキツです。最近、食費を削って生活してます。
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