NECO NOTE WAR CARI TARA SEKAI GA FOUCA I SHITA KEN

Tonny Mandalvic

猫の手を借りたら世界が崩壊した件

 猫の手を借りたら世界が崩壊しました。

 そんなことは絶対にないとおもっていたら崩壊しました。

 信じられないかと思いますが崩壊しました。

 猫に世界を貸したら世界が崩壊しました。



 やあ、僕は世界で一番大きな国の一番偉い人さ。

 何で世界で一番偉い国の一番偉い人になれたかって、適当なことを言って、後は金をばらまいて、また適当なことを言ってたら、一番偉い人にされました。


 まあそうなったら適当にやっていたら、クーデターを起こされそうになったんだ。

 だって中身が薄っぺらいからなめられて、適当な国同士喧嘩し始めて、物は手に入らなくなってスタグフレーションを起こしたり、それのせいで腹が立ってきたので、金利を倍にしてやったら、金がなくなってみんな貧乏になって国民が発狂して、クーデターを起こそうとしやがったんだ。


 それなのに、大臣たちに相談しても誰も助けてくれない。


 それ以前に軽い神輿を祭り上げて、うまくいかなかったら無責任にトカゲのしっぽ切りを行う連中に腹が立ってきたんだ。

 それなので、猫を大臣にして、すべてやらせることにしたんだ。


 後仕方がないから、警察とか軍隊に暴動を抑え込ませようとしたら、反逆し始めたんだ。


それなので、猫を軍隊にしようとしたんだ。


 だって人間って何も言うことを聞かないんだもん。


 書類のサインは猫の肉球で決済していたら、ついにマスコミがこいつは頭のおかしい奴だと思って首にしようとしているんだ。


 だけど無理なんだ。


 そんなルールは決められていないから任期が終わるか、死ぬまでそんなことはできないんだ。


 でそのうち、暗殺部隊とかを送り込もうとして来たり、そのほかにももうだれも信用できなくなってきたので、地球破壊装置のスイッチをすぐそこにおいて、いつでも推せるようにしていたんだ。

 そして毒とかをご都合主義でうまく逃げていたら、僕の任期の最終日になったんだ。

 次の日になると、頭のおかしい偉い人として、みんなが僕を殺してしまおうと思っているに違いないと思うんだ。

 そのとき、都合よく、猫がやってきて、地球破壊装置の起動ボタンを前足で踏んでしまったんだ。


 そのあと、ミサイルがたくさん降ってきたさ。

 ついに頭のおかしい奴が何かしたんだと思って、僕と猫のいるシェルターをガンガンやっている。

 ガンガンやっていたってお前らはすべて蒸発するのさ。

 うるさいくせに何もできないのだ。

 そのうち、僕も人生終了さ。

 


 イージスシステムで撃ち落とそうとしたみたいだけどみんな失敗したみたいだ。

 そのせいで、地球は地獄の業火に焼かれてしまったんだ。

 当然、僕は一瞬で蒸発しちゃった。

 てへ。


 まあいいや。

 猫の魂と、僕の魂が空へと行く。


 死んだ後のことなんて誰も知らないけれど、まあこんなでたらめの文章の中なんだから好き勝手書いたって特に問題はないでしょ。


 僕を信じてくれた猫たちと一緒に天上界に行って僕は幸せさ。


 こうして猫の手を借りたら世界が崩壊してしまったのだ。

 風が吹けば桶屋が儲かるみたいな嘘みたいな本当の話でいいでしょ。

 まじめにこんなもの読むやつなんてこの世のどこにもいるはずがないんだから。



 おしまい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

NECO NOTE WAR CARI TARA SEKAI GA FOUCA I SHITA KEN Tonny Mandalvic @Tonny-August3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ