この世で最も美しいもの

3.14

美しい芸術品

「駄目だ…。美しすぎる…」

ついため息を吐くようにただ呆然と見惚れてしまう。

この俺の目に入るのには、まだ早すぎた。

だが、目を背けるってのも失礼だ…。

ここは、エレガントに、スマートに、

そして、紳士に…!

俺は、恥ずかしながらも声をかけた…。

「oh…my lady…」

そういうと、俺は、そっと頬に…。

なんだっ!…透明の板が邪魔をして触れられないじゃないか!

俺は、文句を言い、この世で「鏡」というものを投げ捨てた。


(因みに全て作者の実体験です)

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この世で最も美しいもの 3.14 @3140905

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