シタの呟き(学校生活大丈夫か編)



 昨日も謎発言を連発するシタ。


 ここに書いて昇華します……!



 ☆



 異動して来た先生が、シタの隣クラスの担任になりました。


「あのね、隣のクラスの先生は○✕小学校で6年間も先生やっていたんだって! それでね、シタの学校へ来てさー。また先生やるんだって!」



 …………ん?


 う、うん。

 先生だもんね。

 給食作るとでも思ったのかな……?



 ☆



 初めて同じクラスになって、隣の席に座っているA君のお話。



「今日は、一日中A君と話をしたw」


「良かったね。新しい友達出来たね!」

「うん。ずーっと話をしてさ…………ちょっと待って!」


 急に黙り込むシタ。


「どうしたの?」

「おかしい」

「何が」


「A君なんて名前の子、シタ知らないよ」



 急に始まるシタ・ミステリー。



「いやいや、居るよ」


「シタの学年で聞いた事がない」


「他のクラスに居たんだよ」


「シタ、B君なら知っているけれど、A君なんて名前知らない」



 ――と、頑なにお友達を無き者にしようとするシタ。



 どれだけぼんやりと学校生活を過ごしているのか、実感出来るエピソードですね。

 

 A君、去年は普通に隣のクラスに居ましたからね。


 そして、このエピソード一番のミステリー(ホラー?)はシタが【右も左も分からない一年生では無い】って所なのです……!


 

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