第310話 100人の立候補者

ダイラ: クワヤマダくん、聞いた?今年の東京都知事選、立候補者が100人を超えたんだって。


クワヤマダ: え、本当?100人も立候補するなんて、どういうことなんだろう。


ダイラ: まったくだね。中にはとんでもない候補者もいるみたいで、なんだか不安と恐怖すら感じるよ。


クワヤマダ: 例えばどんな人たちが立候補してるの?


ダイラ: 例えば、100歳のドクター若松が立候補してるんだ。噂では当選確実って言われてるんだよ。


クワヤマダ: 100歳!?それはすごい。でも、どうしてそんなに人気があるの?


ダイラ: 彼の公約がすごいんだよ。80歳以上の都民に宇宙旅行を無償で提供するって言ってるんだ。


クワヤマダ: 宇宙旅行!?それって、現代風の宇宙版姨捨山伝説みたいだね。


ダイラ: そうそう、その噂もあるから、若年層からも支持されてるみたい。その他にも高齢者への特別待遇が目白押しで、80歳以上の有権者たちの支持がえぐいらしい。


クワヤマダ: ボリューム層の団塊ジュニア世代が80歳以上になると、選挙権を持つ人たちの多くがその世代になるんだね。


ダイラ: そうなんだ。投票率は上がりそうだけど、なんだかこの選挙どうなることか心配だよ。


クワヤマダ: 他の候補者たちも、高齢者向けの公約を出さないと勝てないって感じなのかな?


ダイラ: その可能性が高いね。若者や働き盛りの世代にとっては、不安要素が多い選挙になりそうだよ。


クワヤマダ: 本当にそうだね。僕たちも、しっかりと候補者の公約を見極めて投票しないと。


ダイラ: うん、僕たちの未来に影響することだから、慎重に考えないとね。でも、これだけ話題になってると、少なくとも投票率は上がりそうだ。


クワヤマダ: そうだね。関心が高まることは良いことだけど、この選挙が東京都にとってどういう結果をもたらすのか、本当に注目だね。

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