第9話 語学学校に入った。
フロリダで一応語学学校を卒業してきたんだけど、インディアナでも入りました。だって近くに友達いないし、家で幼児と二人きりだと英語なんかすぐ忘れるんだもん。幼児は英語も日本語も喋るけど、大人と話すのとは全く違う。
さて、クラスも先生もいい雰囲気。よかった。でもね、おもしろいの。英語のクラスだと、やっぱり南米の人がめっちゃ多いの。まだ二回しか行ってないけど、顔見たらだいたいわかる。大多数の南米人 > その他の人種もしくは言語の人 > 一人か二人のアジア人 という構図はインディアナでもフロリダでも変わらないみたい。
クラスのほとんどか南米の方で、休み時間にはスペイン語が飛び交う。むしろスペイン語しか聞こえない。あら懐かしい。ここのところすっかり聞かなくなったけど、学校に来ると一気にフロリダ感が増した。
さらに面白いなと思ったのは、フロリダだと南米と言っても、ほぼコロンビアかベネズエラの人。たまにアルゼンチンとかブラジルとかチリとかホンジュラスとか。あとドミニカ共和国とハイチもよくいはる。けど、メキシコの人ってあんまりいなかった。一人だけ、一瞬で学校を止めたクラスメイトがメキシカンだった。けれど、インディアナの学校はどうもメキシカンが多いみたい。不思議。国によって行き先が違うのね。
スペイン語は全く知らないけど、ベネズエラ人とコロンビア人のクラスメイトがメキシコのことなんかバカにしてたのは知ってる。なんかあるんやろな。
フロリダのクラスメイト曰く、同じスペイン語でも国によって訛りが違うらしい。本番のスペインともやっぱり違うと。
スペイン語訛りの英語がめっちゃ聞き取りにくくて苦労したんだけど、今ではなんか懐かしいどころか勝手に親近感を持ってしまう。むしろ最近スペイン語聞いてなかったからちょっとわくわくした。我ながら勉強がんばったな。ということなので、何か始めるのに30過ぎても遅くない!大丈夫やで!
あ、ちなみに。明日はグッドフライデーとかいう金曜らしいです。たぶんイースターの前の日だから。イースターマンデーなんてのもあるけど、子供の学校はあるみたい。少なくともなんの連絡もないからある。バスが来なかったら無いのだろうな。
4-14-2022
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます