メッセージ

maris

第1話 メッセージ

小説投稿を始めてひと月後

3つの短編を投稿していた僕

信じられない事にフォロワーになってくれた人が数人いた。


その後、僕のしょうもない小説を

投稿するたび、真っ先に読んでくれるのは

いつも、

フォロワーの君だった。


頻繁にメッセージをくれるわけではないが、

僕の書くことが、

暴走しちゃってる時は

優しく諭すメッセージをくれる



その優しさに触れるうち

君の事が気になるようになっていった。



君のアカウントから、

君の書いてる物を読むようになった。

それは、ちょっと難しくて

僕は、ちゃんと理解出来ていないかもしれない。



それでも、

僕にも理解出来る話を読むと

其処には、優しい君がいた。



エッセイでは、

君の日常を垣間見れる事も有り

見守っていたいと思った。



実際には、名前も知らない君だけど

僕の想像する君は

素敵な格好いい男の子

もし、出会えたとしたら、

きっと……

勝手に妄想する僕だったが、

それはどうなることでもなかった。


何故なら

君は、ちゃんと相手がいる女の子で、

勝手に男の子の幻を見ていた僕は

本当は女の子だから。



だけど、

どーしても伝えたい事があるの


こんな私をフォローしてくれて

本当にありがとう♡

私も応援するからネ


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