猫の名前
フォローさせて頂いている小烏つむぎさんの猫の本棚に、うちの愛猫「チョビ」について取り上げていただいたので、猫ネタを一つ。
時々書いているので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、うちの牛舎は、猫のパラダイスです。飼い主さえも、何匹いるのやらわからない。というか、面倒くさいので数えないのですが。
この春、つい最近、また増えたようです。
「もー、知らん。わたしゃ知らん。面倒見ない」
とか言いつつ、なんだかんだで牛乳やって猫缶やってカリカリやって。
猫の餌代だけで、月に約2万。2万円ですよ! 奥さん! 聞いて! もう!!
ペットショップで半月分の餌買ってレジに並んでたら、後ろに大型犬を抱えた夫婦が並んで、その夫婦のカートにもいっぱい餌とかペットシーツとか乗ってたんですけど、
「すごい量! 猫ちゃん、何匹いるんですか?」
って聞かれて、「覚えてないわい」と思いながら、
「13匹ほど……」
って答えたら、凄いびっくりされました。ちなみにその人のとこは、大型犬6匹だそうで、そっちも大概だよな、と思いましたが。
これだけいると、名前覚えるのも大変でしょう? と思われるのですが、いや、うちの猫、「マロン」とか「ショコラ」とか(それは多分犬の名)こった名前つけてないんですよね。
何基準? って、「見た目」。
うちの猫は、ほぼほぼ白黒の八割れです。みんな大体一緒。
まず、それ以外から。
タヌキみたいなのが3匹おります。片方を「タヌ吉」、もう片方は見分け方が鼻の横に黒い模様があるの、という理由から「ハナ」(残念なことにオスです)。あとから生まれたタヌキは、「コタヌ」それから、ほぼ全部のお母さんの、白黒だけど白が多いのを、「ピャー子」。これは、小さい時の鳴き声が、
さて、白黒八割れですが、まず、一番長くいる「オマガリ」。単純に、尻尾が曲がっているという理由ですね。他に何かあったやろ? ってツッコミ入れたくなる名前です。オマガリより、ちょっとだけ尻尾が長いのが「クロスケ」。これはタヌキ兄弟と一緒に生まれたので、区別することなく、ただ黒いというだけの名前。その下の代になると、もうわかんなくなって、「ダイ」と「ショウ」鼻の模様が大きいのがダイで小さいのがショウ。これは、つけた後に「しまった!」と思いました。片方だけでは大きさを比較できないから、ダイかショウかわからない!! まあ、どっちでもいいんですが。
あとは、どうやらこいつらの父親で、元々うちに住んでなかったのにうちに住み着いて偉そうにしている真っ黒な猫が「オッサン」。こいつを追い出したいのですが、なかなかうまくいきません。
最後に「きよまる」。これは、唯一、家猫から牛舎猫にした子です。鳴き声が凄まじく、一晩中でも息をするようなペースで鳴かれて、私がノイローゼみたいになったので、牛舎猫にしてもらいました。「きよまる」は、八割れ猫ですが、家猫だったので、そこそこいい名前を貰っています。「いきものがかり」のボーカル、
書き出してみて、あ、そんなもんか。10匹しかいなかったか。と思ったのもつかの間、「そうだ……そういや、何匹か生まれたんだった……」と、脱力しそうな私なのでした。
……誰か貰って(懇願)。
ちなみに、ここにエッセイで残してある「チョビ」については、生まれたときに、チョビ髭みたいな模様があったから、という切ない理由。女の子なのに……。
チョビ髭は、汚れだったらしく、すぐ可愛い顔に戻りました。名前は変わってませんが。よかったね、チョビ(笑)。
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