あれは、9年前。腰痛が酷くて歩けなかった。毎日、整体に通っていた。

だが、整体にも通えないくらい腰痛が酷くなり整形外科を受診する。

レントゲンや特殊カメラ(3D写真)を撮ると、医師は手術を勧めてきた。

病名は第5腰椎分離すべり症だと。

折れた腰椎を取り除き、金属で固定する手術を受けた。

2週間入院して、ウソのように痛みが消えて仕事を頑張った。

痛みが無いのは嬉しい。

しかし、それは長続きしなかった。再び腰痛が始まったのである。

聞くところによると、8割は再発するらしい。しかも、2度目の手術は難しいらしく半身不随も視野に入れなくてはいけない。

2度目の手術を勧めてきた医師に手術を受けない事を告げて、現在に至る。

毎日、腰痛と闘っている。神経痛と痛み止めで何とか生活面している。

しかし、この痛み止めが新たな病気のたねとなる。

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