第7話

本人に怒ろうにも、親父は携帯を持っていない。

仕方ないので、看護師にその後の経過はどうなるのか聞いた、すると、もしかしたら、今晩かも知らないという。

もともと、今朝に戻ってきたのは、次の日の仕事の準備をする為に、倉庫に戻ってきた。

看護師に申し訳ないが、一応、死際に会えたので、亡くっなったら、連絡して欲しいと頼んだ。


次の日の、朝4時50頃、施設から電話がきた。

母が亡くなったで、来て欲しいと。

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