第12話

自分の勉強部屋には霊が存在していて、夜 寝てると、霊が自分に対して話しかけてくるのをほぼ毎日感じている。どうも女性芸術家のような霊で、自分はそのお方の弟子みたいなもののようで、芸術に広い無限の心を持つようにとのメッセージを送っているようなのだ。最初の頃は、何を自分なんかに言ってるんやろ?って思ってたけど、何日かすると、自分の師匠のような感じの存在で、時空を超えた芸術論を弟子か何かの自分に伝えてはるけど、そのお方、何時代の人かは自分からはわかりませんけれど、確かに自ら時空を超えて自分に何かを伝えようとしてはる。雰囲気的に女流画家、女流作家のような感じ。自分は弟子なのか、弟なのか、はたまた、そのお方の子どもだったりするのかも。

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