喜びもある
文芸思潮にエッセイを出した。生きているのが正解じゃないと分かっていながら、生きる、みたいなタイトルだったと思う。私自身の辛い思いを連ねた。
存在が害悪かもしれない、ということ。またどれだけの聖者であっても、害はある、ということ。人間はある種の犠牲の上に成り立っているということ。そんなこと。
生きるのに必死だというより、生きるのが大変だ。病気も抱えているから。けれど、小さな達成感がやっぱり嬉しいんだ。喜びも愛もあるのだろう。
神はいるんだ。ぎりぎりの世界で生きてきて、凌ぎを削る思いもあった。なんとか生きている。
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