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    異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    企画へのご参加ありがとうございます。拝読させていただきました。
    素晴らしい作品でした。
    静かな筆致のなかから伝わる、揺れる人の感情が熱となり、作品内に出てくるスープのような味わいを心にもたらしてくれました。
    抑えた文章が、静かに激しく、ひととしての感情を揺さぶるような作品でした。
    こちらはスピンオフとのことですが、この世界観を辿ってみたくなったので、近いうちに伺います。

    作者からの返信

    企画おつかれさまです、そしてコメントありがとうございました。お口に合ったようでなによりです。文章や登場人物の感情など、非常にお褒めいただきとても光栄です。
    同一シリーズ作はコレクションにまとめておりますので、そちらからご参照くださいませ。他の話は、本作に登場した「店長さん」が主役で、しっとり感はあまりないのですが、そちらもお好みに合うことを願っております。

  • 異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    暴君を倒しても戦いは終わらない。
    残念ですがそういうものなのでしょうね。
    前作で散っていった二人の為にも、こちらの料理人には生き残って欲しいものです。
    企画参加、ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、お忙しい中企画立ち上げ&運営おつかれさまでした! そして前作を覚えていていただいて大変嬉しいです。
    本作は元々KAC用に書いたものでしたが、投稿期間当時、スポーツ等で一流の実績を持つ方々が祖国防衛のために兵士として従軍する……という話が聞こえてきていたので、そこから少なからず影響を受けた記憶があります。
    一度壊れた平和はなかなか取り戻せませんが、作中のデリツィオーゾにはなるべく早く、血を多く流すことなく平穏になってほしい……と、作者ながら思っています。
    あらためまして、企画ありがとうございました!!


  • 編集済

    異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    異世界の話を見てきたように書ける人を羨ましく思います。リアルに絡め取られ雁字搦めの私では、登場する人物の名前を決める段階で挫けてしまいそう(実際挫けたこともある)

    本編は、異世界でありつつ、マウロ氏の行動の必然が読者である私にもきちんと理解でき、腑に落ちる感覚が得られました。

    いやほんと、大したものです。
    羨ましい。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私はむしろ架空世界の方が「自分がこうだと書いたからこうなんだ」で押し通せるので気が楽だったりしています。現実世界は読者さんもよく知っている世界なので、細部がごまかせない……。
    そして行動が腑に落ちたとのお言葉にとてもほっとしております。きちんと説得力を持って異世界を描けていたようで嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    世界の現状と相まって、なんとも言えない心持ちです。
    本編があるのですね。
    拝読させていただきます。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。この話自体は昨年末ごろから頭にあったのですが、今このタイミングで形にするにあたって、昨今の世界のありさまから強く影響を受けたのは確かです……。
    本作は短編シリーズ「ラウルとレナートの物語」の一作でして、シリーズ作品はコレクションにまとめております。興味が湧かれましたら、そちらも覗いてみていただければ幸いです。

  • 異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    ああ、また涙が止まりません。このシリーズには、いつも泣かされています。
    動乱の波はついに弟子のマウロまで巻き込むのですね。叶うならマウロの武運が尽きる事無く、シスターの元へ戻れます様に。

    作者からの返信

    本作もお読みいただきありがとうございます。
    投稿前の最終確認時にプレビューを見ていて、自分自身にも少々こみあげてくるものがありました……(カクヨムの表示仕様、紙の本に近づけてあるためなのか、自分が書いた物でも他人の作品を読んでいる感覚になることがあります)
    書いた本人ですが、マウロの前途に幸あれと願わずにはいられません。デリツィオーゾにも早く平和な日々が戻りますように……。

  • 異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    その後を知ることができて嬉しいです。
    あの人は料理で人を殺したけれど、その最後の料理まで確かに料理人ではあったな、と思い出しました。

    作者からの返信

    本作もお読みいただきありがとうございます。
    マウロさんは、ラウル店長の最期について伝聞でしか知らない(どころかおそらくレナートさんとの関係性についても知らない)のですが、もし知っていたとしたら彼の抱く感慨は変わったのだろうか……それとも変わらなかっただろうか……といった思いが、いま胸の内をぐるぐるしています。

  • 異郷にて、スープを煮るへの応援コメント

    本編では語られなかったそのあとが分かる……スピンオフの醍醐味ですね。切ない……。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    もともとは一話完結だった「~ベリーソース」ですが、書いて形にしたことによって、周辺の人々や出来事が連鎖的に呼び込まれてきているように思います。書いている本人が言うのもなんですが、物語って不思議ですね……。