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  • 第1話への応援コメント

    公園での出逢いから始まる淑女のように気品のある「彼女」との時間は、振り回されながらも主人公にとって楽しい日々だった事が文章に溢れている前半。

    キスをする美紗子の髪の向こう側に「彼女」の姿が見える構図……凄過ぎます。悲しい構図ですね。

    でも月日が過ぎてのラストに驚愕&安堵。今は、幸せな余韻が残っています。

    猫って、潔いところがありますよね。そこに誇りとか気品を感じてしまいます。情が薄いと感じる人もいるかもしれませんが。

    ラストに漂うしんみりした幸せな余韻。「彼女」にとっては、ベランダと部屋を行き来する日々は、快適な日々だったかもしれず、今は子猫を連れ、生きるのに大変な日々なのかも。でも愛されるより、苦労しても愛する方が幸せみたいな、やっぱり気品を感じてしまう、とても心地よいラストでした。素敵なお話、ありがとうございます!「知り合い」というやり取りも面白かったです。

    作者からの返信

    秋色さん
    応援コメント、ありがとうございます❗

    「彼女」という、ネコの擬人化作品を以前から考えていて、良いタイミングでのお題でしたので書いてみました。
    短編なのでと、プロット無しで一気に書いたら、あっという間に5000文字を超えてしまって、削るのに苦労しました。(((^_^;)

    秋色さんが仰って頂いた猫の「潔さ」「誇りとか気品」、
    そーなんです。それが伝わっていたら、嬉しい!

    ラストの1行、本当は書くか書くまいか、迷った挙げ句、書いてしまったのですが、小説的にはどちらが面白いのか、未だ思案中です。(笑)