第4話

中2の時は沖縄にいて、中3で、大阪の祖父母の家から中学に通うことになって、最初に家に入って、2Fに自分の勉強部屋を用意してくれてたから、上がってみようと階段をちょっと登ったら、すぐ、2Fに何か霊のような存在のいることを感じた。それでも部屋に入ってみたら、確かに 何かいる気配を感じた。そして、これから毎日、夜 その日の中学の宿題も終わり、ふとんに入って寝始めると、霊の動きが活発化してくるのを感じることになった。両親は沖縄でまだ仕事を続けてて、自分は中3になるから 落ち着いて勉強して高校受験するようにとの両親の考えから、自分は大阪の祖父母の家に来たのだけれど...落ち着いて勉強するどころか...

でも何日か経ってみて、どうも芸術家的な霊なのかなあと思い至った。部屋で絵を描いたりするのは、めっちゃはかどるし、うまいこと描けるし、たぶん 絵描きのような霊で、もっともっと芸術に対して高い意識を持つようにと、毎日そう言われてるように感じた。その方が弟子に言ってるような感じで...もしかしたら 自分はそのお方の 弟子か 弟か はたまた 子供だったのでは と思ったりもする。

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