俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

第1話 プロローグ

 この物語はフィクションです。

 設定、登場する人物、団体及び名称は一切関係有りません。


 ……


 俺の名は、三國武蔵みくにむさし

 私立葉月学園に通う学園生だ。所属は高等部(高校)二年生で有る。

 葉月学園は中高一貫学園(学校)で有るから、高校に相応する進学試験は余程の素行不良で無い限り無い。


 俺の他に兄妹が居て、兄の名前は航平こうへい。妹の名前は虹心にこと言う。

 妹の虹心も俺と同じ、葉月学園に通っている。


 年齢は俺より2歳年下であり、分かりやすく言えば、中等部三年生で有る。

 虹心の髪型は、耳たぶの上付近からツインテールを作って、普段はその髪型で生活している。少し小柄なにこだ。


 そんな虹心だが学園では美少女の分類に入るらしく、男子からも人気が有るらしい!?

 俺には毒舌を吐いたり、嫌がらせしかしない虹心がで有る!??


 古風ながらもラブレターを時々貰っているらしいが……虹心の中では、彼氏を作ろうとはしない?

 虹心には誰か、本命の人が居るのだろうか??


 母親は看護師で有る。

 だが、仕事の関係上。シフト勤務だし夜勤も有るから、母親が居ない時は妹の虹心が、母親代わりをする。


 虹心が料理・洗濯・掃除等を、通学する前や帰宅後に行っている。

 その為、虹心は学園のクラブ活動を積極的に行っていないが、一応演劇部には入っている。


 だが、正規部員では無く、幽霊部員として所属している。

 葉月学園の演劇部は高等部・中等部の合同部で有り、また部員数も多いから、幽霊部員が居ても部長や顧問から、とがめられる事は無いらしい?


 妹の虹心は、兄の航平を好いているが、俺の事は何故か毛嫌いしている。

 顔つきも兄弟だからそうも変わらないし、頭の良さは兄と比べれば大分劣るけど、虹心はとある日から全く俺に頼って来なく成った……


 ……


 話が変わるが、虹心には幼なじみが居る。

 津和野小鞠つわのこまりと言う、少し古風な名前の子だが、虹心の幼なじみで有る。


 髪型はロングヘアーで有り、身長も虹心とほぼ同じ位で有る。

 性格は控えめな子で有るが、俺の中では理想の妹と感じている。


 虹心よりも小鞠ちゃんが……妹だったらと考える時が冗談抜きで有る!


 ……


 俺は詳しく知らないが、小鞠ちゃんの家に家庭の事情が起きて、現在の小鞠ちゃんは一人で家に居る時が多いそうだ。

 それを見かねた虹心が、良く小鞠ちゃんを三國家に招いて、晩ご飯を俺たち家族と一緒に食べたり時々、虹心の部屋でお泊まり会もしている。


 小鞠ちゃんの事は、虹心が小学生の時から知っているが、一時関係が途絶えていた時が有った。

 けど、最近に成って再び交流が盛んに成ると同時に俺は、小鞠ちゃんに興味を示し始めていた。


 綺麗なロングヘアーに、大人の汚さを知らない顔。

 そして何より、虹心と比べて大人しい性格のことだ!!

 あの妹は本当に口は汚いし、手も平気で出すからな!!


 大人に一歩近付いた小鞠ちゃんを久しぶりに見た時。

 俺は小鞠ちゃんを、彼女にしたいと本当に感じてしまった//////


 ……

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