Write My Fire
推敲とゆうか、誤字脱字チェックというか。
とにかく、読み返すんですが。
直し始めるとキリがない。
だから、どっかで妥協するんですけど。
書いてる自分は、とっても楽しいんです。
好きなものを、好きなように、好きなだけ書いてるんですから。
書きたいことは記されているわけです。
でもね、読む側にとって、どうなのかな?
と、いつも思う。
楽しいのかな、面白いのかな、なんてことよりもね。
必要最小限の『伝えたいこと』は、伝わっているのかな? と、いつも思う。
ダイレクトに作中で述べるのもアレなんで、どうにか忍ばせてはいるんだけれど。
伝わらないだろうな、と常々思うんで。
だから、下手くそだと思うんです。
評価より、それが重要で。
逆に、伝わらないなら。
伝わってないなら。
お読み頂いて、良い評価を頂いても、無意味な部分があるんです。
でもね。此処は公園の砂場みたいなもんでね。
砂の城、山、トンネル、用水路もあったりしてね。
砂の器なんか、命を燃やして作成するような時期でもないんでね。
ある意味、無邪気に砂遊びしている感じもするんです。
その砂場の集団は、別な視点では『忌むべきエンジョイ勢』でもあるんです。
その公園の、どの遊具にも近寄らず。
どの樹木や街灯にももたれず。
ベンチや柵に腰掛けることもなく。
誰にも邪魔にならないような場所で、拾った棒っきれで、その地面に小さな模様を描いているようなもんです。
少なくとも、僕は楽しい。
砂場で大きな城をこしらえる奴、逆上がりしまくる奴、雲梯に並ぶ奴、ブランコで揺れ続ける奴、滑り台に何度も挑む奴、シーソーに腰掛けてる奴……。
違う世界の生き物たちのはしゃぐ姿に、僕は目をふせた。
日が暮れたら、みんな帰ってしまう。
今夜、僕は何処へ帰ろうか。
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