「敵の本拠地へ」
俺は
『パンチと坊主、携帯出せよ
逃げろとか仲間に言われちゃ困るからよ』
パンチと坊主は素直に携帯を渡し
パンチが
『金出すから逃してくれ、
場所は教えるから』
俺は
『そんなもんどーでもいい、
テメーと仲間は絶対許さねー、早く歩け』
坊主頭が
『溜まり場チクったってバレたら
やべーヤツ等がいるんだ、今なら間に合う』
龍善は
『そんな事喋るだけ無駄だ、
仇を取った後、家族の人の為に警察だ』
パンチが
『お前達何の事だ?』
一馬が叫んだ
『テメー等が単車いじって事故らせた
徹さんの後輩だー!!』
パンチと坊主の顔は真っ青だ
やっと自分達の罪の重さと直面した
俺が
『事故ならまだしも、誰かに
事故らされたじゃ全然ちげーんだよ!!』
龍善は
『早くしろ、お前達は横浜中を
敵に回した、見付かるのも時間の問題だ』
真人が
『場所まで案内したら自首するなら
警察に引き渡してもいい、
頭と仲間からケジメは取るけどな』
パンチは
『警察は勘弁してくれ』
俺は
『時間の無駄、コイツら逃げる事しか
考えてねーよ、もう喋らず歩けよ、
30分以内で着かなきゃ警察な』
パンチパーマと坊主は自白した上に
捕えられて、ビビってる仲間の所に行き
さらに仲間と共に警察に逮捕されて
やっと事の大きさに気付くのだ
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