【祝!5000PV突破!】引っ越した初恋の相手は学園の天使だった?
マッソー!
私と彼方の物語
-プロローグ-
「おはよう!蓮くん!一緒に学校に行こ?遅れるよ?」
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またこの夢だ。
僕には小学生のとき好きな女の子がいた。いわゆる初恋と呼ばれるやつだ。
その子とは家が隣同士で、小学生とは思えないほど、容姿が整っていた。
僕はあの天使のようなあの子に小学生ながらに恋をしていた。
なぜ過去形かって?その子は急にいなくなったんだ。ほんとに急だった…
夏休み明け、またいつものように家に来て起こしてもらえるとおもっていた僕は首を傾げた。
「あれ?今日はお休みなのかな?」
そう思い、家を出て学校を目指している途中に違和感を覚えた。
「今日は家に車が止まっていないんだ、家もなんだがきれいだし」
そう思いつつも学校に行った。
朝の時間、すこし遅れて教室にやってきた先生は言った
「急なことですいません、転校しました。」
クラス中が騒ぎ出す、普段はおとなしい僕もこの時ばかりは騒いだ。
「なんで転校したんですか!」
普段一緒にいる女子が目に涙を浮かべながらそう訴えた。
「ご家族の都合だそうです、私も今朝知ってので驚きました。」
その日からだ、僕の世界は真っ暗になった
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