第14話 いきなりのコラボのお誘い1
僕は家でゴロゴロしていた。なのに、急にスマホがピコン!となった。
「ふぁぁ、だれからだろう。」
睡魔に襲われていた僕は、瞼を閉じそうになりながら一生懸命スマホを見る。
【涼香さんがオフコラボしたいって言ってたからOKしといたよー!】
え……?オ、オフコラボ⁉なんでオッケーするの?眠気が一気に冷めた僕は急いで変身する。
【なんでOKするの!?僕は男だよ?】
【いいのいいの。流君は男の娘だから。】
【よくなーーーーい!!!】
メールでツッコミを入れると、僕は安心してしまった。お姉ちゃんなら大丈夫だと。この後、後悔することになったのだ。
☆
ドーンと大きな家が立っている。いや、お屋敷なのか?お城なのか?どうしてこんなすごいところに呼ばれたかというと、時間は昨日にさかのぼる。返信して安心してしまい、そのままぐっすり眠ってしまった僕は夜中にぶるると、スマホが鳴っているのに気付き、出てしまった。そして涼香さんの家に来るよう
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