彼女はスリップを滑らせた
永嶋良一
1.由紀
私が風呂から出ると、スリップを着た由紀が立っていた。スリップの白さが眼にまぶしい。
「先生、見て・・・」
そう言うと、由紀は両腕を交差させてスリップの左右の肩ひもを肩から滑らせた。スリップが由紀の華奢な身体を滑っていって、音もなく床に広がった。
私の眼の前には由紀が生まれたままの姿で立っていた。
次の瞬間、女鹿のようなしなやかさで由紀が私に飛びついてきた。その勢いで私はすぐ後ろのベッドに仰向けに押し倒されてしまった。由紀の手が私の腰のバスタオルを
由紀が私の上に乗ってきた。私の胸に乳房が強く押し付けられた。由紀は唇で私の首を吸ってきた。由紀の喘ぎ声がした。
「先生・・ああ・・先生・・抱いて・・」
私が由紀と初めて出会ったのは3ケ月前だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます