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  • 「オシャンティ」春谷社長で、もう吹き出して読み進めていましたが、
    最終話では「ましゅまる氏、よくやった!(!?)」と思い、
    ゆきまるちゃんのその後が幸せそうで何よりと安堵し、
    春谷氏には、「まあ、アレだ。その、頑張れよ……(←多分、そう簡単に死んでないと思う)」と謎の言葉を手向ける始末でした。

    猫動画(保護猫育成系も含む)は、個人的に大好きでよく視聴するのですが、
    実際、随分と「オシャンティ」なカネカネしている投稿もよく目にしていたので、舞台裏を垣間見る感じで面白かったです。

    作者からの返信

     お久し振りです。
     コメントとレビューありがとうございました。
     そうですよね、ましゅまる氏もちゃんとやりました。殺りました、かもしれませんがね(爆)ゆきまる君はマトモな飼い主に引き取られたので幸せに過ごしているのでご安心ください。ハッピーエンドですね。
     春谷社長だって……助かる道はあるにはありますんで、まぁがんばれって事です。

     私も最近猫動画は見ているんですが……猫が生き生きしている動画は良いですよね。
     あ、ちなみにこの物語は完全にフィクションですよ。こんな、外道な展開になるような事が現実にある訳ないじゃないですか……(白目)

  • 猫×呪いって、
    犬よりも他の動物より怖い気がします。
    (猫の次は私的には猿…かなぁ。)
    日本の化け猫も人の恨みの権化みたいで
    おどろおどろしいですが、
    自業自得の罰として、
    自分の内から悪意をもつ異物が発生する…
    こちらの猫鬼は追い詰められていく恐怖もあって、
    怖さ倍増ですね。ゾクッとしました。

    余談です。(ゴメンナサイ)
    誰かの都合のいい道具として、
    命を消費されているのは…
    可愛くなくなったり、邪魔になったら、
    閉じ込めて、食事も与えられなくて、
    声も上げられずに静かに殺されて…

    私的には、
    取り憑くのも、祟りも、呪いも、
    まぁ、アリかなぁ…と。
    (彼らがどう思っているかはわからないですが)

    コミカルな語り口だけど、
    とてもとても怖い妖怪譚でした。
    良いものを読ませていただきました。



    作者からの返信

     初めまして、コメントありがとうございます。
     猫鬼の呪詛は実在します。事によっては狗神のルーツであるともされていますね。但し胎内に自分の身体を生成するというのは創作でして(過去にあった小説を参考にしました)、実際には内臓を食い荒らすとされていました。

     ペット動画と猫鬼自体は独立した事柄ですが……人気のために猫を搾取するという所から猫鬼と結びつけてしまいました。猫鬼自身も相手を呪い殺すだけではなく、あるじに富をもたらすために作られますからね。
     こちらこそありがとうございます。


  • 編集済

    斑猫様
    企画にご参加頂きありがとうございます。

    まず「オシャンティ」という言葉で春谷社長を表現しているのが上手いと思いました。
    意味が分からず検索してみましたが、その一言だけで表現される人物なのだと分かりました。

    猫による呪いの物語、怖いです。
    高名なGSの三神令子氏も、「人間よりも動物霊の方が狂暴」と言っています。

    人間だったら枕元に立って「うらめしや~」で済みますが、ましゅまるくんが枕元に立って「にゃ~ん」では可愛いだけです。
    そこでましゅまるくんが考えたのは、人間の体内から自身の身体の一部を出させるということでした。

    私の勝手な想像ですが、理不尽に食餌制限をされたましゅまるくんは食への執着があったのでしょうか。
    食事とは異物を自身の体内に入れて消化し、栄養とする行為。
    満足な食餌を得られなかったましゅまるくんは、自身を異物として人間の体内に埋め込み、吐き出させるという逆の辛さを与えたのではないでしょうか。
    そう考えると機知に富んで、それでいてグロテスクな意趣返しです。
    その知性をオシャンティな社長も見習えば? と思いました。

    もう一つ怖いと思ったのは、ゆきまるくん(ちゃん?)や、ゆきまると共演した幼子にも呪いが及んだことです。
    この一匹と一人はましゅまるくんを苦しめた当事者ではないはずなのに、呪いの犠牲者となりました。
    呪いとは、もはや関係なくてもそこに近づくだけで被害を受ける理不尽な恐ろしさを持つものなのですね。

    読む季節がちょっと早すぎましたが、ありがとうございました。

    作者からの返信

     小語様
     この度は企画を立ち上げて頂きありがとうございました。
     最近猫動画の存在を知って視聴し始めたのですが、猫を使って金儲けをしようとする一部の動画団体に疑問を抱き、この「マオグイ」を執筆しました。
     猫鬼という猫の呪い自体は実在しまして、中国の隋の時代から存在します。
     本来ならば可愛い猫動画とは無関係なのでしょうが、「猫を使って金儲けをする」「猫を酷使する」という所から結びついた次第ですね。

     ましゅまるくんは食への執着は強かったと思います。食餌制限されていましたし、そもそも飼い猫の楽しみの大半は食事にあるそうですから。
     自身を異物として埋め込み……というのは他の猫のホラー小説から着想を受けましたが、機知に富んだ意趣返しと言って頂き幸いです。やっぱりちょっとずつ出てくるって怖いですよね。
     ちなみにモノホンの猫鬼の場合、憑いた相手の内臓を食い荒らし死に至らしめるそうです。なのでましゅまる君のやり方はまだ手心がありますね(笑)

     幼子はさておき、ゆきまる君は完全にとばっちりですね……あほな団体に飼われたがための災難です。
     こちらこそありがとうございました。

  • ううむ。
    そりゃ、妖怪になって祟りもしますよー。
    てか、今回も得意分野な作品でしたね!
    安定の妖怪譚でした。

    作者からの返信

     斑猫です。
     最後まで読了いただきありがとうございました。
    ましゅまる君ああなるのもやむなし、と思いながら私も書いておりました。
    後、妖怪譚が得意分野と認識していただいて嬉しいです。

  • ううむ。
    動物ビジネスは人気がつきまとうんですね。
    とはいえ、ましゅまるちゃんにしてみたら、人間の都合に振り回されて唯々迷惑な話ですね。

    作者からの返信

    斑猫です。
     動物ビジネスはこういう危険性が往々にしてあるんですよね。しかも荒稼ぎした人気作に追随し、二匹目のどじょうを狙う輩が増えるわけでして。このお話はフィクションですから、実際の案件よりも過激な表現をしている訳でして、こういう事が実際にあるという訳ではありません。むしろそうであってほしいですね。

     ましゅまるちゃんは迷惑どころの騒ぎではありませんが、後編から彼のターンになります。つまりホラーです。

  • こういった事からスコは諸外国では……

    スコ!w

    軽く憎しみに似た成分を感じたのは気のせいでしょうか?w

    作者からの返信

    小濱様。
     お越しいただきありがとうございます。スコはスコティッシュ・フォールド又はスコティッシュ・ストレートという猫種の略称ですね。いちいち打つのが面倒になったので略して書いてしまいました。
     日本では未だスコは人気なのですが、本文中にある通り欧米を中心にスコの繁殖や販売は実際に禁止されているそうです。先天的な軟骨の病を持つかもしれない猫を人為的に繁殖させるのは不健全という考えなのでしょう。

     思う所があって執筆を始めた新連載ですが、別にスコを憎んでいる訳ではありませんよ(笑)
     拙エッセイになりますが、参考資料を書いておきます。
    https://kakuyomu.jp/works/16816700429194428036

  • 斑猫様。

    めちゃめちゃ気になります(*´ω`*)ましゅまるくん可愛い過ぎるぅ! ヒーハー(*´艸`*)
    猫ちゃんの動画、めちゃめちゃ癒やされますね!✨✨
    ほ、ホラーなんですよね?(゚∀゚)💦
    わくわくどきどきです……!😊✨

    作者からの返信

    斑猫です。
     こちらにもお越しいただきありがとうございます。
    「良質な」猫動画は読み手も癒されますよね。

     しかし、こちらのお話はホラーです。メイン連載とは異なり容赦のない展開が待ち構えておりますのでご注意くださいませ。