△マンガ成分『好きな子がめがねを忘れた』

『好きな子がめがねを忘れた』(~10巻)藤近小梅


 ただただ語彙力喪失。

 

 じゃあなんで長期に渡り放置したこのエッセイ(?)を更新することになったのか説明させてください。

 サブタイトルにも載せた本作は、本日1/20発売の最新刊で記念すべき10巻目になりました。

 拝読した結果、長らく悩んでいた、ワタシが選ぶ「無人島に持っていきたい一冊」に選ばれました。


 思えば、仕事がべらぼうに忙しい日々を過ごしていて、カクはおろかヨムもままならない中で、ふと見かけた好みの絵柄。

 それが『好きな子がめがねを忘れた』でした。

 サンプルとばかりに電子書籍で1巻を買って読み終えた瞬間、既刊全部と紙媒体の現物を入手いたしました。

 推しに投げ銭する心境そのものですね。

 ちなみに8巻と9巻は特装版で購入しましたよ、ええ。


 もう何度通しで読み込んだことか。

 そんな中、嬉しいニュースががが。

 そう、アニメ化です!!


 あの二人が動く、話すと想像しただけでニヤニヤが止まりません。


 そして、そんな自分の気持ち悪さを加速させる最新刊の話に戻りましょう。


 仕事中の空き時間に購入し、仕事の空き時間でもう三回も通しで読んでしまいました。

 そしてその度にぽろぽろと涙を零し「あれ、花粉の奴、今年は早い到来だな!」などと独り言も零す始末。

 もうね、人生に於ける「じれじれ恋愛もの」はここで打ち止めでいいです。

 もう、これだけで余生が過ごせます。

 そのくらい脳が破壊されました。

 純愛ルートの作品で、脳が破壊されるとは思いませんでしたね。


 感想を述べられないんですよ。

 ただただ語彙を失ってしまったのです。


 ……もう、ボクは思い残すことはないよ……


 という心境に陥りましたが、11巻が出るまでは死ねません。

 アニメを見終わるまでは死ねません。

 私はこうやって世界に生かされているのですね。

 幸せなことです。



 つづく

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る