25年の謎解き
@G4684JAT
第1話 始まり
寒くて、町が騒がしい。どこもかしこもクリスマス。1995年12月25日、この日にこんなことが起きるとは誰も予想してなかっただろう。
午後11時。ほとんどの人はもう何もないと思っていたところ、1件の通報が入ってきた。
「殺人事件発生。場所は奥多摩の別荘。身元不明の遺体が5人いる。至急現場へ急行せよ」まあ入りたての俺がこんなこと聞いて驚かないわけがないないだろう。俺は驚きながらも、とにかく現場に急行した。しかし、どうやら刑事も驚いているらしい。俺はこのとき、この事件が難解な事件だということを知らなかった。
そして、翌日に捜査が始まっていく。リビングには割れたガラスがたくさん散らばっている。普通なら家のガラスを割って犯人が入ったと考えるだろうが、どうもおかしい点が見つかった。それは、家の中に犯人の足跡がないこと。つまり、立ち入ってはない可能性が出てきた。そして、不幸なことに防犯カメラが付近になかった。はじめはこういうものだと思っていたが、そこから事件のおかしさを見つけていく。
まず、「真実がAなら、この殺人はBだ」というメッセージを犯人らしき人が書き残していた。指紋はもちろん出てこなかった。その後、証拠は何もなく捜査は終了。家は事故物件として売却された。
続く
25年の謎解き @G4684JAT
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