第87話 彼岸

人と祈り


人って

(’人’)

こんなふうにすると

祈っているように見えるのです


(火)

火ではないのです。


では何のために祈っているのかな?

なんて考えたりしてしまいます。


出会いに感謝?

別れに感謝は無いと思います・・・。

あるかもしれない・・・。


生きていることに感謝かな?

それとも夢を叶えるための祈りかな?


希望は生きている限り捨ててはいけないと

小説で描いて来ました。


けど

希望を持ち続けるって

とても大変な作業なのです。


祈り

何のために祈っているのでしょう?

成功したい?


成功して裕福に生活している人々

世の中のほんの一部ですし

生まれながらに裕福な人もいますが更に一部ですね。


どん底を経験して

そこから這い上がって

裕福な暮らしを手に入れた人もいるでしょう

それも一部の人ですね


それどころか

次なるどん底がやって来て

今現在を戦っている人々がいる。


祈りって?

希望?夢?救い?

助けてって叫びたい時もありますよね。


それでも生きている

生きているからこそ祈ることもできる

だからこそって言っても良いのでしょうか?

そこには多少の無理があるようにも思えます・・・

生きていることへの感謝の祈りが・・・

辛すぎて祈りを忘れる・・・

忘れたい・・・。


それでもなを

(’人’)

祈るより他に道は無し


そんな苦境の中にいる友人たちへ

夢は戦いであり

戦いたく無いのなら

傷つきたく無いのであれば

夢は捨てなければならない。


それでもなを

希望だけは捨ててはいけない


生きているんだ

生かされているんだ

生きるしかないんだ

ならば胸を張って

正々堂々と三途の川を

バシャバシャと大きな音を立てて

自分の足で渡ってやれる人生を過ごしたい。

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