クリスタル学院の物置部屋
ミコト
プロローグ
学院内の長い廊下を歩くこの僕ミノリは、改めて、クリスタル学院について、考えていた。
貴族専用の学校『ストーン学園』を併合して、あらたに作られた学院。
この学院は実力主義、平等を原則としている。
しかし、この学院はとにかく広く、ラース王国の中心地――王都の三分の一をしめている。
それだけ広いがゆえに学院内に兵士がいたりと、学院って何?思ったり、広すぎて使われない所があったりする。
その一つである物置部屋にはある噂が流れている。
曰く幽霊がいる。だとか、曰くこの学校では無い人が住んでいる。だとか、曰くこの部屋の中では取引が行われているだとか。
「......はぁ」
そんな学院の奥、物置部屋の前にたつ自分が
いた。
なんで僕はここで活動しているのだろうか。
いや分かってたんだ...南の領地にいた時に彼女に目を付けられた時からこうなるとは。
これも全て――――ドアからすぐに離れる。
途端派手な音を鳴らしながら開くドア。
これだけ派手な音を鳴らしたドアは壊れていてもおかしくないのに壊れていない。
それだけ固く重いドアを魔法で開けるとは...恐ろしい。
「……早く入って」
軽く戦慄していた自分に聞こえる、最早聞きなれた声。
僕は軽く息を吐きながら部屋の中へと、足を踏み入れ――香る紅茶の匂い。東産の物は香りがいいな...
僕は部屋に入った自分は見た目が幼女に見える彼女に言う。
「お悩み相談箱には何もはいっていませんでしたよ。部長」
ほとんどの人は知らない。
噂が飛び交う物置部屋。
実は謎の解決団をやってるなんて。
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皆さんこんにちは。ミコトです。
初めての投稿してから勉強して書き方を覚えたので
少しずつ書き始めたいと思います。
まだまだ初心者ですかが100話までには
きちんと書けるようになりたい!
温かく見守って下さるとありがたいです!
第一部まで書きたい!
改めて皆様、『クリスタル学院の物置部屋』
楽しんでいって下さい!
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