生まれた愛
ゆる男
序章今は…
青くて綺麗な空を見る
風が気持ち良さそうだったから俺は窓をそっと開けた
やっぱり気持ち良いな
今の俺は風と同じように心が穏やかである
「おはよー
早いんだね今日は」
部屋から出てきた彼女はまだ眠いのか
目を擦って薄目を開けている
相変わらず朝が弱い彼女に俺は一言と
「おはよ、たまにはいいだろ」
何気無い幸せな日常
しかし、ここまで来るまで様々なことがあった
でも今はもうそんなことはどうでもいい
今を大事にしていたいから……
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