第84話 あたしは、あんたとの時間を取り戻したい

 リューカ視点



 アランが巻き起こした騒動は幕を下ろした。


 三つ編み魔術師ヒカリを背負ってテンペストお抱えの団欒部屋へ戻った後、あたしは散らかった部屋の片付けをさせられていた。


 いや、なんで当事者であるエリゼとアランが居ないのよ。


 しばらくしてセレナが戻ってくる頃には、砕けた窓ガラス以外を元通りにすることができていた。


 仕方がないので、業者が来るまでの応急処置として外気温では溶けない氷をガラスの空白部分に詰めておいた。


 この暑い夏にはちょうどいいでしょ。


 エリゼとアランが仲良く帰ってきたので、後片付けぐらい自分でしなさいよと文句を垂れた。


 帰りしなにラスカとメイリー、そしてアランから手土産としてお菓子を貰ったけど、こういう騒動の後でも菓子折り渡されることってあるんだ。


 こうして山あり谷ありの長い一日は終わった。


 三つ編み魔術師のヒカリはソファで一人ぐっすり気持ちよさそうに眠っていた。


 ま、騎士団沙汰にならなかっただけ幸運に思いなさいよね。


 そして現在、あたし達四人は人通りが極端に少なくなった夜の大通りを歩いていた。


 聖女とメイドと怠け者と魔術師が横一列に並んでいる。



「それにしてもビックリしましたよ、あんな高い場所から飛び降りるなんて。

 エリゼさん……もう、あんなことはやめて下さいね?」


「あはは、わたしも死ぬかと思ったよ」


「良かったですね、二人とも体が頑丈で」



 セレナとエリゼは先程の行動を振り返っていた。


 およそ250メートルの高度から真っ逆さまになったわけなんだけど、エリゼもアランも着地によるダメージは受けていないみたいだった。


 ……どういうことなの。



「普通あの高さから落ちたら即死なんだけど、あんた達の身体どうなってんの」


「多分あの高さは死なないと思う」


「脳筋メイド、あんたも『あんた達』に入ってるから」



 あたしの予想が正しいのなら、セレナも聖女の加護が発動して無傷で済むでしょうね。


 今並んでる四人の中で、あたしだけが着地時にぺちゃんこになるってわけだ。


 もしかして、あたしがおかしいのか。


 あたし達はこんな風に他愛の無い会話を交わし続けた。


 今までのアランがどういう女だったかをミュエルに教えたり、エリゼから昔のテンペストのことを聞いたり、星空の下で四人は笑い合っていた。


 柄じゃないことは自覚してるけど、こういう雰囲気好きかも。


 昔、魔導学院帰りに駄弁っている女生徒を目にした時から、あたしはこういうのに憧れていたんだと思う。


 ずっと、友達が欲しかったのかもね。


 詳しくは聞かなかったけど、あたし達が庭園を離れた後、アランは抱えている感情をセレナに伝えたみたい。


 多分、あたしはそれに影響を受けてしまった。


 気持ちは言葉にしないと伝わらないんだと学んでしまった。


 今なら言える気がする。


 あんたと再会して、あたしが魔術を使えるようになった理由を知って、それからずっと伝えたかったことがある。



「ねぇ、エリゼ。話したいことがあるんだけど」


「何でも聞くよ、リューカちゃんの言葉なら」



 エリゼは優しい微笑みを向けてくれた。


 今だから言える気がする。


 気持ちが少しだけ昂っているから。


 愛の告白よりも敷居は低いはずだ。


 だから、少しの勇気で口にできる。


 がんばれ、あたし。



「エ、エリゼ……あんた、あたしとパーティ組みなさいよ」



 ようやく伝えることができた。


 言い終わってみるとあっという間だったけど、ここに至るまで随分時間が掛かってしまったな。


 エリゼがいないとあたしは魔術師になれないから。


 あんた自身も知らない願いを叶える力とやらが必要だから、あたしはそれを願う。


 不純で最低で不快な動機だけど、あたしはそういうタチの悪い人間なのよ。


 夢を叶えるためならあたしは全てを利用する。


 それに……もっとエリゼと一緒にいたい。


 エリゼより先にメイドが感情を殺した冷たい怒声を発した。



「駄目だ。これ以上ご主人様に危険な真似はさせられない」



 彼女を想うなら真っ当な意見だった。


 パーティを組むと言うことは、魔獣の討伐や騎士団に届きえない小さな悪事の解決といった危険と隣合わせを意味しているから。


 でも、あたしにはエリゼが必要なんだ。


 リューカ・ノインシェリアはあんた達と違って持たざるものだから。



「ミュエル、あんたの気持ちは尊重されるべきだと思う。

 けど、あたしにはエリゼの力が要るのよ。

 それにさっきので確信した。エリゼは簡単に死なない。

 だから心配する必要はないでしょ。

 もう一度言うわ。エリゼ、あたしと組んでくれないかしら?」



 アランとの喧嘩でエリゼは傷を負っていない。


 それはあたしの常識ではありえなかったことだった。


 この世で最も強いと思っていたアランが完封されるなんて、思っても見なかった。


 そんなエリゼが魔獣の討伐程度で死ぬわけがない。


 でも、彼女は首を縦に降ってくれなかった。



「ミュエルさんがそう言った以上、わたしは組めない。

 ごめんね、リューカちゃん。何でも聞くって言ったばかりなのに……」



 ミュエル……か。


 あんたにとっては今一番大切な人なんでしょうね。


 憧れを抱いてて、専属のメイドで、同じ屋敷で暮らす人。


 ……なんで。


 なんで、あたしじゃないの。



 エリゼがあたしを魔術師にさせたんだから、ちょっとはあたしのことも見てよ。



 こんな雰囲気をぶち壊すようなこと、本当は考えたくないのに……。


 抑えられない。


 幼稚で無粋な心が露見してしまう。


 思考が塗りつぶされる。


 一秒前までは冷静でいられたのに、歯止めが効かない。


 伝えたかったことは伝えられた。

 それだけで良かったのに……。


 否定されるのは覚悟していたはずなのに。


 どうしてこんなに頭に血が上っているんだろう。


 嫌だ。


 こんな感情……理解したくなかった。


 友達に嫉妬なんてしたくなかった。



「じゃあどうすんのよ……あたしはどうやってあんたとの時間を取り戻せばいいの?

 あんたを慕うはずだった時間はっ!! エリゼへ向けるはずだった気持ちはどうすればいいのよ!!」



 アランに騙されていた間の時間、それはエリゼに捧げるべきものだった。


 あたしはその時間を取り戻したいと酷く後悔していた。


 最低だ、あたし。


 ついさっき重めな事件が終わってみんな気分良く帰路についたばっかなのに……。


 こんなことになるなら言葉にしなきゃよかった。


 エリゼと一緒にいたいなんて、望むべきじゃなかったんだ。



「ごめん……わたしがリューカちゃんを騙してたから」



 謝らないでよ……。


 謝らないといけないのは、あたしなのに。



「そうだけど、そうじゃないのよ! あんたは謝んなくていいから……」



 これじゃあ、思い通りに物が運ばなくって駄々をこねる子供だ。


 今までずっと思い通りに行ったことなんてなかったのに、どうして今日にかぎってこんな腹立ててるのよ。


 ……。


 本当は知っている。


 あたしが狂ってしまったのは、また見捨てられてしまうからだ。


 慕っている人に見向きもされないのはもう耐えられない。


 でも、もっと耐えられないものがある。


 友達に嫌われてしまうこと。



「ごめん、あたし……どうかしてたみたい……先帰るね……」



 それが間違った行動なのは自覚している。


 こんな中途半端な言葉残して立ち去ることが正解なわけがない。


 それでも、あたしはこれ以上落ちぶれたくないから、無様な格好を晒したくないから。


 だけど、走り出す前に大きな人影があたしを覆った。


 影を飼い慣らす主は、金色の髪を持つ高身長なメイド。


 ……あたしが妬んでしまった女だった。



「リューカ、過ぎてしまった時間を取り戻すことはできない。

 だったら、今からその分ご主人様と過ごせばいいんじゃないか」



 ミュエル、あんたがそれを言うの? エリゼの隣に席を置いているあんたが。


 そこはあたしが縋りつきたいほど手に入れたい場所だ。


 あたしも、そこが良かった。



「もう……遅いのよ。パーティを組む以外の選択肢は無いの。

 それ以外にあたしがエリゼといられる道は無いから」



 魔術師とエリゼの友達を同時に続けることができるのは、きっとパーティを組んだ未来だけ。


 それ以外の選択肢は、魔術師であることを諦めなければ進めない。


 夢を諦めないといけなかった。



「この前、リューカはカフェを紹介してくれた。

 そんな風な愛おしい時間をご主人様と過ごし続ける。それじゃ駄目なのか?」



 エリゼとセレナ、そしてミュエル。

 彼女達と平穏な日々を暮らす道を進めば魔術師にはなれない。


 あたしがどちらもを手にするには、ギルドで魔術師として活躍することだけなんだ。


 あたしはには何も無いから。


 だから、どちらも諦められなかった。



「そういうのも、良いかもね。

 ……でもあたし……魔術師としてもっと一緒に戦いたかった……戦いたかったのよ……」



 きっとエリゼの戦闘力があれば、あたしは楽に魔獣を討伐できる。


 魔術の回数制限や魔力残量の心配も必要なくなる。


 前みたいにエリゼを無能呼ばわりしなくて、頼れる仲間としてやり直したい。


 あ、そっか。


 あたし、やり直したいんだ。


 間違いばかりを起こしてきたこれまでを忘れて、綺麗な歩道を歩きたいんだ。



「戦いたい……か。

 魔獣を殺して、魔族を殺す。お前は殺戮者になりたかったのか?」


「……それはっ」


「貴様は覚悟しているのか、目の前で得体の知れない化け物にエリゼ・グランデが殺されることを。

 ……お前は命を奪う魔術師になりたいのか」



 リューカ・ノインシェリアは戦わない魔術師にはなれない。


 恵まれているあんたには分からないと思うけど、あたしみたいな欠陥品は元々選択肢が与えられてないのよ。



「あたしは戦う以外何もできない。

 魔導学院も入れないし、誰かに魔術を教える資格もない。

 だから、戦うしかないのよ。

 エリゼのことがそこまで心配なら、弱い討伐対象を選び続ける。

 そうやって簡単な依頼をこなしていけばいい……。

 それでもあたしは、エリゼとの時間をやり直せるから」



 魔導学院を卒業していない魔術師は研究者になれない。


 欠陥品のあたしはギルドで夢を叶えるしかなかった。



「やり直したい? それは……ご主人様を貶し続けた過去から逃げたいということか」



 背筋が凍る。


 呼吸が止まる。


 なに、これ。


 怖い。


 目の前に立っている女は大きな声で怒鳴ったわけでもなく、手を振り上げて威嚇したわけでもない。


 ただ、淡々と言葉を口にしただけ。


 それなのに、あたしは恐怖を感じている。


 感情を感じている。


 でも、これ……殺気じゃない。


 怒気だ。


 あたしはミュエルの怒気に萎縮させられたんだ。


 視界の端に見えたセレナは、怒りと憐れみをあたしに向けていた。


 やめてよ、そんな顔。


 あたしも本当は過去から逃げたいわけじゃない。


 でも、そうしないと気が狂ってしまうから。


 だって。



「だって、あたしっ!! まだ、罰を受けてないから……。

 エリゼに与えてきた分の傷を、あたしは受けていないからぁっ!!

 いつまで経ってもエリゼはあたしを怒ってくれないから!!

 ……エリゼと一緒にパーティを組んでもう一度やり直すことができたら、きっとあたしは救われるから!!

 こんな苦しいの、もう嫌なのよ……。

 何事もなかったかのようにエリゼがあたしに笑いかけるの、辛いのよ……」



 ミュエルは黙ってしまった。


 あたしの気迫に負けたんじゃない、あたしに呆れたんじゃない。


 ここからは先は、エリゼと会話しろ。

 そういうことだった。


 ずっと無能で怠慢な少女だと思い込んでいたエリゼが近寄ってくる。


 怠慢なのは変わりないけど、彼女は無能ではなかった。


 アランを凌ぐほどの力を持っている強い人。


 そんな二つ結びの少女があたしの目の前に立つ。



「リューカちゃん……あなたは一週間後、どこに立つの?」



 いつも通りの声だった。


 いつもみたいに、人を許している声。


 あたしは、罰を受けずに許されるのかな。


 因果応報を望むのがわがままだって分かってる。


 いま感じている焦燥感とか、エリゼへの罪悪感自体が罰であるとも捉えられる。


 でも、あたしが望んでいるのは……エリゼと関係を深めるための罰。


 エリゼはそれをあたしに与えてはくれないのかな。



「……大聖堂の舞台よ」


「そこで何をするの?」


「大司教の隣で楽器を弾く……けど、それが何なのよ」



 こんなどうでもいい話、したいわけじゃない。


 もう、どうでもいいよ。


 みんなから責め立てられたくない。




「じゃあさ、そこで罪を贖ってよ。

 魔術師ならその舞台で人を惑わしてみせてよ。

 リューカちゃんは魔術で命を奪うより、魔術で人を魅了させる方が似合っているから」




 え、いま、何て。


 エリゼは、あたしに罰をくれるの。



「あたしが、誰かを魅了する? 今まで友達すらできなかったこのあたしが?

 そんなの……できるわけないじゃない……」



 息が浅くなる。


 心臓が高鳴る。



「だからだよ。

 人を惹きつけることができないと思っているリューカちゃんだから、それが贖罪になるんだ」



 でも、これって……。


 罰を与えろと、あたしがそう口にしたから気を遣ってくれているだけなんじゃないか。


 そんな慰めはいらない。



「エリゼ……あんたはあたしが欲しいって言ったから罰をくれるの?」


「リューカちゃんが言ってくれたからわたしは罰を用意したんだよ」


「そっか……でも、そんな気遣いならあたしは必要ないわ。

あたしのわがままを叶えてくれる甘さなら、いらないのよ……」


「でも、伝えてくれなかったらわたし達は一生このままだった。

 わたし、リューカちゃんが悩んでいるなんて知らなかったもん。

 それにね……わたしもまだ、少しだけリューカちゃんのことが怖いんだ」


「え? そんな、あたし……知らなかった……」



 やっぱりあたしは最悪な人間なんだ。


 毎日のように暴言を浴びせて、エリゼを邪険に扱っていた。


 そんなあたしに対してエリゼはずっと微笑んでくれていたから……勘違いしていた。


 あたしは、好かれてるんだって。


 でもやっぱり、ちゃんと嫌われてたんだ。


 胸が張り裂けそうなぐらい痛いけど、これは道理だ。


 どう考えても、エリゼがあたしに純粋な好意を抱いているはずが無いんだ。


 血の気が引くぐらいには気分が落ち込んでるけど、これで良かった。



「わたしも今、初めて口にしたから……ごめんね、リューカちゃんをまた騙してた……ごめんなさい」



 そっか、そういうことか。


 あたしも今こうしてエリゼから聞くまであんたの気持ちを知らなかったように、あたしが罰を求めていることをエリゼは知らなかった。


 伝えないと、人は交われない。


 ああ、良かった。


 エリゼをパーティに誘ったことすごく後悔したけど、そんな落ち込むことじゃなかったんだ。


 想いを伝えることが間違っているわけないんだから。



「謝らないでって言ってるじゃない。

 これに関しては全部あたしが悪いんだから。

 エリゼ……罰を与えてくれてありがとう。あたし頑張るよ。

 一週間後の舞台で観客全員虜にしてみせるから。

 だからその時は、あたしを少しだけ許してくれるかな?」



 二つ結びの少女は月光に照らされながら優しく笑ってくれた。


 羨ましいな、この子の側で一緒に居られるミュエルが。



「わたしの心を昂らせるぐらいの演奏ができたら考えてあげるよ」



 それは最高の煽り文句だった。



「上等じゃない。あんた達三人もちゃんと感動させてあげるわ」



 もう後には引けないな、なんて弱気になりながらも胸中は闘志で満ち溢れていた。


 ほとんどの店が閉まっている通りを歩く。


 アランとセレナの一件が収まり、あたしの執着も星空に打ち上がった。


 素敵な夜だわ。


 感傷に浸っていると、聖女様と目が合った。



「リューカさんは心地よい空気をぶち壊すのがお上手なことで」


「うっ、それはもう言わなくてもいでしょ……」


「なんだか綺麗に終わりそうだったので、泥を塗っておきました」


「なんでよ」



 そうこう言い合いしながら歩いていると、駄菓子屋の前に到着した。


 この岐路を駄菓子屋の方へ左折するとエリゼの家に続いてるのよね。


 そんなことを思いながら、駄菓子屋を横切ったところでエリゼに引き止められた。



「あの、リューカちゃん? そのまま帰るの?

 わたしは別に良いんだけど……」


「何よ、疲れたから帰るつもりだけど」


「んー、じゃあその服はプレゼントするよ」


「あ」



 顔を下げて自分の体を見下ろすと、そこにはゴシックでロリータな衣装を着飾るリューカ・ノインシェリアがいた。


 すっかり忘れていた。


 ……え、まじか。


 宿に乗り込んだ時も、三つ編み魔術師ヒカリを倒した時も、エリゼに罰を求めたさっきも、あたしはこんな可愛い服を着ていたのか。


 ……まじか。



「その可愛いドレス、喧嘩ごとは不相応すぎて逆に馴染んでましたよ」


「どういうフォローの仕方よ」


「ね、二人とも! 今日はうちで泊まっていきなよ。

 雨に濡れたリューカちゃんの服もそろそろ乾いてる頃合いだと思うし」


「え! ぜひぜひ!! エリゼさんのお屋敷楽しみです!!


「調子いいわね、あんた。

 あたしもお言葉に甘えて泊まらせてもらおうかしら。

 教会に帰るよりこっちの方が近いしね」


「じゃ、決まりだね。わたしの屋敷なら気兼ねなく枕投げできるよ!」



 物騒なこと言わないで欲しいわね。


 この中には枕でドラゴンを狩れそうな野蛮女がいるってのに。


 そして、当の野蛮女は神妙な面持ちであたしを見つめていた。



「どうかした?」


「その、リューカは痛めつけられるのが好きなんだなと思って」



 嘘でしょ……。


 エリゼに向かって罰が欲しいと言いすぎたせいか、ミュエルはとんでもない勘違いをしていた。


 最悪だ。

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