徒詩 #7

最期に僕のありったの優しい嘘を君に

黒く昇り逝く煙はその証に


「君を忘れない」と約束を果たす為に

斬り離された僕の頭を鳥に


いつの日か咲くあの花を見たなら

一瞬でも思い出してくれたのなら


そう願いながら僕は目を伏せた




Inspired By.「断頭台より愛を込めて」/DIAURA

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