とある兄妹の在り方





 お兄ちゃんと私は年の離れた兄妹だ。


 五歳になって私が産まれるまで、お兄ちゃんは両親の愛を一身に受ける存在だった。

 そんな幸せな生活の中、突然割って入った私の存在は、幼く精神的に未熟だったお兄ちゃんにとって酷く邪魔者に映った事だろう。

 何かにつけて複雑な感情を赤ん坊の私に向けていたのを、ぼんやりとだが私は覚えている。


 私が産まれて、その次の年には桐佳が産まれた。

 小さな子供が二人も出来たことで、おのずと両親の目は私達へ向けられる。

 今までなかった、疎かにされるお兄ちゃんへ接する時間。

 当然、両親に悪意なんてなかっただろう。


 だが、両親の目が新しくできた妹達に向いている事が我慢ならなかったお兄ちゃんは、少しでも自分を見て貰えるようにと、それから必死に努力を始めた。

 私がまともに立てもしない内から対抗心を燃やし、何かと家事などの手伝いを行い、勉学に励み、当時励んでいた将棋では小学生の部で優勝するほどの実力を発揮して両親を沸かせた。

 いや、両親だけではない、数々の分野で優秀な結果を残し始めたお兄ちゃんに、周りの大人達は一様に神童と呼び、遠縁の親戚まで噂を聞き付けて駆け付けて来るほどになっていった。


 お兄ちゃんは優秀な人だった。

 だから、両親も、遠縁の親戚達も、周りにいた人達も、結果を残すお兄ちゃんを持て囃し、肥大化していくお兄ちゃんの自意識を抑える人は誰も居なかったのだ。


 どうだ、と言わんばかりに、私ともう一つ下の妹である桐佳に対しても、威圧的に接することが多くなった。

 一緒に遊んで欲しいとおもちゃを持って近付く幼い桐佳を、俺はお前らと違って忙しいんだと、何度もあしらい、泣きだした桐佳が私に縋りつくのが、何時の日かいつもの光景になってしまった。


 お兄ちゃんが結果を残すごとに、私達妹と距離が広がっていく。

 そんな関係だったから、私とお兄ちゃんの仲はあまり良いものではなかった。

 お兄ちゃんは、自分よりも何もできないし、何もしない、不出来な妹として私を見て。

 私は、小さな桐佳にすら威圧的に当たるお兄ちゃんの事が、あまり好きでは無かったのだ。


 優秀なお兄ちゃんと、私と、泣き虫な妹。

 ちぐはぐで、凸凹で、どこにでもいる様な三兄妹。

 それが私達だった。





 ‐1‐





 世間一般から見て、佐取優助と言う青年は非常に優秀な人物だった。

 小学校低学年で地域の将棋の大会に優勝するほどの結果を残し、運動も得意で運動会ではリレーのアンカーを任され、持ち前の運動神経の高さで幾度となく運動部に誘われた。

 勉強面でも、テストになると満点が当たり前で、素行も悪くなく、交友関係も広い。

 その上容姿も良いのだから、同級生達からの人気は非常に高く、また周囲の大人からの評価もこれ以上ない程高かった。


 完璧と呼べるほど優秀で、どの方面に進んでもかなりの結果を残せる実力を持った佐取優助と言う人間は……しかしながら。

 他者と比べ卓越した多くの才覚を発揮しながらも、自分を優秀だと自覚できない程どうしようもなく大きなコンプレックスを抱えていた。



『お兄ちゃん』



 それこそが、彼の五つ下の妹の存在。

 佐取燐香と言う少女。



『私が、こわい?』



 ――――怖いに、決まっている。


 全てを見透かすような目をして、それでいて誰も妹の異常性に気が付かない。

 自分よりもずっと背丈の小さな妹の影が、優助は時折巨大な何かに見える時があった。


 彼女の望むままに人が動く。

 言葉巧みに人を操り、気が付けば誰もが妹の味方になっている。

 困っている人が形として見えているのではと思う程に、誰かを助け、そして盲目的に自分に奉仕する者を作り上げていく。

 派手さはなく、目立つことなく従う者を増やしていくその様に、両親は友達が多いと喜んでいたが、あれはそんなものじゃない。


 幼いながらに、妹のその在り方は、もっともっと悍ましいものに思えてならなかった。



 決定的だったのは、ある一つの出来事だ。


 色々と思うところがあって、妹達と距離を取っていたそんなある日。

 将棋を教えてと寄って来た一つ下の妹、桐佳を「お前と将棋をやってもつまらない」なんて、冷たく突き放した時に、それを見ていた燐香から提案されたのだ。


『お兄ちゃん、私と将棋で勝負してみようよ。昨日、桐佳がお兄ちゃんと遊ぶために将棋を習っていたのを横で見ていたから、多分私勝てるよ』


 一瞬呆気にとられた。

 そして言われた内容を理解して、ふざけるな、と思った。

 昨日将棋が出来るようになった奴が、地域の大会で優勝している自分とまともにやり合えるわけがないだろうと苛立ったのだ。

 幾ら普段の生活で不気味なところがある妹だからと言って、どうこう出来るような年期の差じゃないと、目にもの見せてやると思って、怒りのままに妹との勝負に乗った。


 結果。

 妹との勝負全てに敗北した。

 敗北の原因は全て、自分の簡単な見落としだった。

 その単純な筈の見落としが、まるで決められた物理法則であるかのように、何度やっても必ず自分の前に現れた。


 再戦を願い出て、その度同じミスを繰り返す。

 何度気を付けようとしても、いつの間にか王手を取られている。

 何をしようとも、どう対策を取ろうとも、手法や戦術をいくら変えようと、妹との戦況はほんの少しだって変わらなかった。


 再戦を五回ほど繰り返して、その全てで負けて、ようやく気が付いた。

 自分はこの存在にどうやっても勝てないのだということに。

 大人の、プロの人とやった時にさえ味わうことの無かった、絶対に勝てないという感覚。

 生物としての絶対的な格差を、思い知らされた。


 積み上げて来た努力の成果が全て否定された気分だった。

 あれほど努力して掴み取った優勝と言う栄光も、この妹の前だと塵に等しいのだと気が付かされた。

 それが、佐取優助が明確に妹に苦手意識を持つことになったきっかけの出来事。


 そして彼は、次の大会で苦戦することなく優勝を果たし、将棋を辞めた。

 これ以上続ける意味を見出せなかったからだ。


 幼い彼の自尊心は容易く粉砕された。

 どうやっても自分はこの存在に勝てないのだと、幼いながらに理解するしかなかったのだ。


 悪夢だった。

 トラウマだった。

 それからどれだけ結果を出しても彼が驕ることが出来なかったのは、五歳下の妹と言う怪物の影が常に付きまとったからだった。


 同じ屋根の下に住む年下の妹が常軌を逸した才覚を持っていて、どうすれば自分が優秀などと思い上がれるだろう。

 結局、彼は実の妹に一度も勝つことが出来ないまま、高校を卒業したと同時に、その家から逃げ出すことを選ぶことしか出来なかった。


 そして数年の時を経て、再び目の前に現れた、悪夢で、トラウマで、どうしようもないコンプレックスの対象である、佐取燐香と言う名の怪物は――――。



「すぴーすぴー……うへぇ……」

「…………」



 優助の部屋の前で体育座りの状態で爆睡していた。



 自分の部屋の扉に背を預け、寝息を立てる物体。

 涎をたらし、幸せそうなアホ面を浮かべる少女。

 優助のトラウマである天才妹、佐取燐香だった。



「……なんだこれ」



 優助は目元を揉んで、見間違えが無いようにとその物体を何度も確認するが、現実は変わらない。


 幸せそうな顔で眠りについている燐香は、一応どこかのコンビニで買って来たビニール袋を床に敷いて座っており、手にはメロンパンの包装を持っていることから、あのメールの後空腹に耐えかねて買いものには行ったようであった。


 だが、そんなものではこの醜態を晒している状況のフォローにはならない。

 優助は自分が燐香に対して抱いていたイメージが、音を立てて崩壊していくのを感じ取る。



「燐香なのか……? 本当に? こんな、こんなポンコツみたいな顔で眠ってる奴が、あの、怪物と同一人物……? い、いや、別人だな。そうに違いない。たまたま部屋を間違えて、寝入ったんだろう。うん。あいつがこんなアホみたいな表情をする筈が――――」

「うへへへ、きりかはかわいいなぁ……」

「――――……嘘だろ?」



 思わず泣きそうになった。

 現実逃避しようとしたのに、寝言で個人名を出されてそれすら許されなかった。

 行動を先読みして封じてくる悪辣ぶりは同じだが、目の前のこの物体が幼少期から続く自分のトラウマだとは思いたくなかった。


 優助は意を決して、距離を取って様子を見ていたこの物体を起こしてみることにした。



「よし……よし、起こすぞ……おい、起きろ。誰かは知らないが、起きろ。ここは俺の部屋の前だぞ。どこかと間違」

「ハッ!?」

「うわぁ!?」



 肩を揺すろうとして伸ばした手の距離が、一定距離に入った瞬間、寝入っていた少女が飛び起きた。


 戦時中の仮眠を取る兵士かと思う程に、ぱっちりと目を醒ましたそれは素早く優助の姿に焦点を合わせる。

 光の無い死んだ眼が優助を映し、警戒するような顔でいた少女は優助をしっかりと認識して、表情を崩す。



「……あ、お兄ちゃん」

「う、お……り、燐香なのか?」

「え? それ以外の誰かに見える?」

「…………なんでもない」



 心底不思議そうに首を傾げる燐香に、優助はそれだけ言って口を噤んだ。

 想像していた過去の妹が成長した姿と、目の前のこの燐香の乖離具合があまりに酷い。

 雰囲気が、何と言うか……柔らかすぎる。

 目元は鋭くないし目は死んでるし、表情はコロコロ変わるしで、風格も覇気もなく、話していて冷や汗を掻くような要素がどこにもない。


 夢を見てるんじゃないかと疑い始めた優助は、自分の頬を抓ってみた。

 普通に痛かった。



「……あっ、確かに雰囲気変わってるかも。ほら、髪短いから。中学生の時は結構伸ばしてたし」

「え? あ、ああ、そうだな。前に見た時は……確か、腰のあたりまで髪があったな」

「髪って長いと手入れが大変で、一度短くしちゃうと惰性で……」

「そうか……」



 お前の口から、惰性で……、なんて言い訳染みた言葉を聞くことになるとは思わなかったと優助は思う。


 沈黙。

 喧嘩したまま顔を合わせなくなった兄妹がこうして再会して、お互いにどう話を進めればいいかと迷い、気まずい空気が漂い始めた。

 だが、優助にとってその空気は想像していたものよりも悪いものではない。

 もっとピリついて、もっと深海に引き摺り込まれるような苦しさを感じる会話になると思っていたから、無意識の内に少しだけ安心して肩の力が抜けていく。


 だからだろう、思わず彼の生来の気質が表に出てきてしまったのは。



「……と言うかだな。待たせた俺も悪いが、オートロックのある場所だと言っても、外で寝るのはどうなんだ。危ないだっ……!!」



 そこまで言って、優助は自分の過ちに気が付く。

 思わず口走ってしまったが、目の前のこれが本当にあの燐香なのだとして、不用意に弱みを人に見せるだろうか。

 弱みを見せ、口を出しやすい空気を作り、注意しに来た相手を逆に喰らう。

 そんな心理戦、佐取燐香と言う怪物なら片手間でやって見せるだろう。

 ここまでの流れや雰囲気がただの偽装であるなら、過去の燐香と一致しないのも納得がいく。


 やられたっ、と顔を引き攣らせた優助の前で、燐香の目元が歪んでいく。

 鋭く、鋭く、中学時代の様な、冷たく凍える様な双眸に……なんてならなかった。


 燐香は、ショボショボ……、と見るからに気落ちし始めた。

 あの、常に自信満々だった燐香が、悲しそうに顔を暗くしていく。



「……ごめんなさい……」

「!!??」



 優助は思わず悲鳴を上げて逃げ出したくなる。


 あの悪辣非道の権化である佐取燐香が、ショボショボに落ち込んで謝罪を口にしたのだ。

 もはやこんなもの素直に成長したとは思えない、恐怖しか感じない。



「お、お前っ……どうしたんだ!? 本当にお前っ、燐香なのか!? 燐香はこういうんじゃないだろう!? もっとっ……こうっ……悪辣で、現代に現れた魔王みたいな奴だろっ……!」

「酷いっ……!!?? なんで急にそんな罵倒されなきゃいけないの!? た、確かにちょっと昔はアレだったけど、そこまでは酷くなかったもん!! 現代に現れた魔王って何さ! 絶対思い出に変なフィルター掛かってるよ!!」

「いいや、絶対におかしいのはお前だ! さては、お前燐香じゃないなっ! アイツの信者の誰かだろ! 燐香の奴に、自分の名を騙って俺に会って来いと言われたな!?」

「なんでそんなに疑心暗鬼なの!? そんな訳ないじゃん!! 私にそんな従順な人なんて……いないし」

「ほら見ろ、なんだその間! 心当たりがあるんだろ!」

「そんなの――――あ、待って。す、すいません。うるさくしてすいません」



 周りを気にしない二人の罵り合いに、不機嫌そうな顔をした隣人が家から顔を出すと、騒いでいた二人を一睨みする。

 すぐさま謝罪した燐香達は、取り敢えずお互いに向けた矛先を収め、家の中に入ろうとアイコンタクトを交わした。

 お互いを不審者でも見るような目で見詰めつつ、次は何をやらかすんだと警戒しながらも、二人していそいそと玄関へと入っていく。


 玄関で同時に肩を落とした兄妹は、疑わしそうにお互いを見遣った。



「……と言うか燐香、いきなりウチまで来てどうしたんだ。もう夕方だが、帰らなくていいのか?」

「……お父さんが生活費を渡して来いって。私だっていきなりでビックリしたし……」

「父さんが? 燐香とは言え、大金を娘に持たせて一人でここまで来させたのか? やっぱり父さんは少し危機意識が無さすぎる……燐香は同じ価値観を持つなよ。お前にとっては何でもなくとも、桐佳にとっては危険なんだからな」

「うん……うん? もしかして、私馬鹿にされてる? お兄ちゃん?」

「いいから、取り敢えずお父さんに連絡入れておけって。こんな時間までいるつもりじゃなかったんだろ」

「解せない……」



 ブスッ、不機嫌そうな顔をした燐香が電話の為にまた玄関から出て行った。

 そんな妹の姿を見届けてから、優助は深くため息を吐く。


 これだけの態度で接しても、まだ燐香は本性を現さない。

 本当に別人か、若しくは大きく心変わりするような出来事があったのか。

 喧嘩をしてすぐに家を出たため、それから、つまり中学二年の終わり頃からの妹を知らないが、ものの二年程度でここまで人が変わるなんてあるのだろうか。

 真意が読めず不気味ではあるが、どうにも人を害そうという意思は全く感じない。

 それどころか、優助ではなく周囲を警戒している素振りすらあった。

 それはまるで、何かから優助を守ろうとするように、だ。



(……一体何なんだよ)



 調子が狂ってしまう。

 何時仕掛けてくるのかと、今まで必死にしていた燐香への警戒が馬鹿みたいに思えてくる。

 それくらい、今の燐香からは恐ろしい気配を感じない。


 ……もしも、本当に仮にだが、あの妹が何か心変わりをして、今の大人しい状態になっているのなら……。


 そんなことが頭を過った優助だったが、甘い考えを振り払うように頭を振った。


 人はそう簡単には変われない。

 燐香も、自分も、きっとあの頃から大きくなんて変わっていないのだ。



「……よし。取り敢えず、あいつには早めに帰ってもらおう。タクシーを呼んでお金を渡せばいいだろ。あんまり一緒にいると、どんな目に遭うか分からないしな」



 そんなことをぼそりと呟いたと同時。

 ガタンッ、という小さな音が燐香の出て行った扉の外から聞こえた。


 まさか、今の言葉が聞かれたんじゃないだろうなと思い、「どうかしたか」と声を掛けてみるが反応はない。


 少し様子がおかしいと思いつつ、再三声を掛けるが一切反応がない。

 扉の外からは、なぜだか物音ひとつしない。



「……燐香?」



 言い知れない不安を感じて、そっと玄関のドアを開ける。


 そこにはちゃんと妹の姿があって、ほっと安心したのも束の間、彼女の横顔を見て優助は表情を凍らせた。


 先ほどまでとは雰囲気が違う。

 凍て刺すような雰囲気を身に纏った燐香が、ゴミでも見るような目で廊下の先を見ていた。

 先ほどまでの穏やかさは何処にもなく、中学時代の冷酷さが浮き彫りになっている。


 自身のトラウマそのものである目の前の人物に、優助は何も言えなくなって、その場から動けないまま彼女が何を見ているのかと視線の先を辿った。


 数人のスーツ姿を着た男達が、尻もちを突いた状態で後ずさりしている。

 何かに恐怖するように顔を引き攣らせながら、無言のまま口をパクパクと動かして、床を掻くようにして、逃げようと藻掻いている。

 だが、その進みはあり得ない程遅い。

 目に見えない何かが彼らの足を掴んでいるかと思えるほど、彼らの体は重いように見える。


 この世に存在してはいけない何かを目の当たりにしたように、彼らの顔からは血の気が失せ青白くなっていた。



「……燐香?」

「……!? お、お兄ちゃん! ビックリさせないでよ!」



 名前を呼んだ瞬間、今まで優助の存在に気が付いていなかったのか、燐香は弾かれた様に顔を向けて慌てだす。

 冷たい雰囲気が掻き消えて、残ったのは先ほどまでの穏やかな妹だ。



「う、うわああああああっ!!!!」



 尻もちを突いて後退りしていた大人達が、恥も外聞も投げ捨て、悲鳴を上げながら逃げ出した。

 先ほどまでのゆっくりとした動きは何だったのかと思うほど、脱兎のごとき速さで逃げ出した彼らを唖然と見つめた優助は状況の説明を求めるように燐香を見るが、彼女は肩を竦め「知らない人達だよ」とだけ言う。



「何か変なものでも幻視したみたいだね。暗くなってきてたし、怖かったのかも」

「変なものって……ここまだ築10年も経ってないぞ」

「まあ、そんなことよりも、お父さんに連絡して今日は泊まるって言っておいたよ」

「……え?」

「どうせ自炊なんてしてないんだろうし栄養あるもの作って食べさせるって言ったら、納得してくれたから。今日はよろしくね。お兄ちゃん」

「…………」



 やっぱり人はそうそう変わるもんじゃない。

 笑顔を浮かべた燐香の目が、ゾッとするほど冷たい光を湛え始めたのを見て、優助はそう確信した。





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