4
葉月と静夫の後を追うようにして家を出た美沙子は、無事に隆介と再会することができた。
隆介は、雑木林のお堂の前で頭を抱えていた。何もかもが、前回体験した通りである。美沙子や葉月が同じように振る舞う限り、他の人々もこれまでと同じように反応してくれるのだ。それはまるで、自分だけが人々の営みを盤外から眺めているような心地であった。
(葉月はきっと、あたしの母さんの不思議な力でこの時代に引きずり込まれたんだろう。でも……あたしを呼んでくれたのはあんたなんだよ、葉月)
美沙子は、そのように確信していた。
何故ならば、セピア色の奔流の中で響きわたる声は、葉月の悲痛な叫びに他ならなかったためである。
本来の世界で静夫に襲われた葉月は、地面に組み伏せられながら、必死の形相で美沙子に手を差し伸べていた。その時に発した「……タスケテ……」という言葉が、あの奔流の中でずっとリフレインしていたのだ。
しかしその声は、回を重ねるごとに薄らいでしまっている。
葉月は四回の繰り返しで元の時代に戻されたという話であるのだから、美沙子も今回を含めてあと二回しかチャンスはないのかもしれない。あるいはこれが、最後のチャンスなのかもしれない。そのように考えると、美沙子には一回の失敗も許されなかった。
(由梨枝って祖母さんの死の真相を突き止めて、何か解決の道を探るか……それが無理なら、クソジジイを始末する。とにかく、葉月だけは絶対に守るんだ)
そんな思いを抱え込みながら、美沙子は高校生である父親との対話に励んだ。
これが二度目の対面であっても、やはり父親に対する思慕の情に変わるところはない。それがまた、美沙子に活力を与えてくれた。
「……本気で静夫と会うつもりなら、俺が紹介してやるよ。今ならあいつも、家にいるだろうからな」
時刻が午前十時四十五分に近づいた頃、隆介はそのように言い出した。
そろそろ野々宮の家には、吉岡医師が到着している頃だろう。葉月は首尾よく仏間に侵入し、日記帳を手にできただろうか。
「その代わり、静夫がまともな人間だってわかったら……あいつの邪魔はしないでやってくれよ。あいつには、友達が必要なんだ」
「あの坊やがまともな人間なら、こっちにだって文句はないさ。ただし、その静夫くんとやらが恋愛感情なんて持ってたりしたら、千夏のほうが困っちゃうだろうからね。そのときは、どうしたって身を引いてもらうことになるだろうと思うよ」
美沙子がそのように答えると、隆介は雄々しい面持ちで「わかった」とうなずいた。
たしか前回はこのあたりでぎこちない笑顔を見せてくれたはずだが、今回は美沙子が気負っていたために、隆介も真剣な心持ちになってしまったらしい。こんなていどでも相手のリアクションが変化することはありえるのだと、美沙子は心を戒めることになった。
そうして二人は連れ立って、雑木林の出口を目指す。その道中で、美沙子は初めて前回には発しなかった言葉を口にした。
「そういえば、あんたはお母さんを亡くしたばかりだったんだよね。そんな大変な時期に余計な手間を取らせちゃって、申し訳なく思ってるよ」
「ふん、今さらの話だな。俺は最初っから、なんてデリカシーのないオバサンだろうって思ってたよ」
力強い足取りで草むらを踏み越えながら、隆介は苦笑した。
「だけどまあ……あんたがぎゃあぎゃあ騒いでくれたおかげで、少しは気がまぎれたよ。あんたを見てると、真面目に思い悩んでるのが馬鹿らしくなってくるからさ」
「言ってくれるねぇ。……失礼ついでに聞かせてもらうと、あんたのお母さんはどんなお人だったの? あたしは、まったくおつきあいがなかったんだよね」
「どんな人って……そんなの、説明できるかよ」
と、隆介の横顔が暗く陰った。
彼は母親と吉岡医師の関係を疑っていた上に、その死の責任まで感じているのだ。それでは思い出話を語る気にもなれないのかもしれなかった。
そうして雑木林を出て、土手の上にあがってみると、門前に白い軽トラックが停められている。それを目にした隆介が「あいつ……もう来てたのか」と忌々しげに言い捨てるのも、前回と同様であった。
「今は静夫も診察を受けてるはずだから、紹介するのはその後だな。応接間で待っててくれよ」
「うん、了解。世話をかけるけど、よろしく頼むよ」
門をくぐり、敷石を踏み越えて、玄関のガラス戸に到着する。隆介がそのガラス戸を開く際には、さすがに美沙子も心臓が騒いだが――しかし、応接間からゴルフクラブと日記帳を握りしめた孝信が飛び出してくることはなかった。
美沙子にとっては三十年ぶりとなる、野々宮の家だ。
しかも美沙子とともにいるのは、父親の隆介である。美沙子の胸には、懐古の念とも似て異なる奇妙な感覚が満ちることになった。
「応接間は、ここだよ。麦茶でもいれてくるから、勝手にくつろいでてくれ」
「あ、いや。その前に、ご主人に挨拶をさせてもらえない?」
「ご主人って、親父のことかよ? あいつは……人前に出せるような状態じゃねえよ」
と、隆介が苦々しげに言い捨てたとき、廊下の向こうから二つの人影が近づいてきた。蓮田千夏の姿をした葉月と、隆介の父たる孝信だ。
「隆介、帰ったのか。……おや、あんたは蓮田さんじゃないか」
孝信が驚きの声をあげると、隆介はうろんげに眉をひそめた。
「……親父はこのオバサンを知ってたのかよ?」
「いや。町でいっぺん出くわして、挨拶してもらっただけだ。そちらさんが、俺なんかの顔を見知っててくれたみたいでな」
野々宮の家は大地主なのだから、この村落に住まう人間であれば誰だって顔ぐらいは知っているのだろう。しかし、蓮田節子が彼と面識を持っていたというのは、あまりありがたくない話であった。
「どうもご無沙汰ですね、野々宮さん。このたびは、ご愁傷様で」
美沙子がせいぜい真面目くさった顔で頭を下げてみせると、孝信は穏やかな面持ちで「いやいや」と手を振った。
「こっちこそあれこれ騒がせちまって、申し訳なく思ってるよ。……今ね、娘さんが女房に線香をあげてくれたんだ」
「ええ。あたしの知らぬ間に、そちらの坊ちゃんがたと仲良くさせてもらっていたみたいですねぇ」
「だから、俺は関係ねえって」といくぶん顔を赤くしながら、隆介は葉月のことをにらみつけた。
「……お前、また家にまで押しかけてきたんだな」
「はい。静夫くんと約束をしていたので。……どうして隆介くんが、私の母と一緒にいるんですか?」
「そんなのは、本人に聞けよ」と、隆介はそっぽを向いてしまう。
美沙子は取りすました顔をしている葉月に、にっこりと笑いかけてみせた。
「あんたが野々宮さんにご迷惑をかけてないか、心配になっちまったんだよ。あんたこそ、まさか家にまで上がり込んでるなんてねぇ。おかげでこっちの挨拶が遅れちまったじゃないか」
「いやいや、気にせんでくれ。静夫と仲良くしてくれるなら、こっちは大歓迎だよ」
そんな風に言いながら、孝信はぎこちなく微笑んだ。本来の葉月とよく似た、不器用な人間の笑い方だ。前回と同じく酒のにおいをぷんぷんさせているのに、孝信はびっくりするぐらい柔和な立ち居振る舞いであった。
「それで、蓮田さんはどういった用向きで訪ねてきたんだね?」
「いえね、娘が仲良くさせてもらってる静夫って坊ちゃんに、いっぺんご挨拶をさせてもらおうと思ったんですよ。でも、今は往診の最中だそうですねぇ」
「ああ。でもまあ三十分もかからずに終わると思うよ。よかったら、娘さんと一緒に応接間で待ってるといい」
「ありがとうございます。でもその前に、あたしも奥さんに手を合わさせてくださいな。……それに、娘ともちょっと話をしておきたいんでねぇ」
美沙子はいかにも含みのありそうな目つきで、葉月のほうを見やってみせた。
孝信がけげんそうに首を傾げていると、隆介がしかたなさそうに耳打ちする。この蓮田節子というオバサンは、娘がどういった思惑で静夫と仲良くしているのかを心配しているのだ――という主張を伝えてくれているのだろう。その言葉を聞いて、孝信はまた「ああ」とぎこちなく笑った。
「それなら君が、仏間にお母さんを案内してやってくれ。俺たちは、この応接間で待ってるよ」
「はい。それじゃあ、失礼します」
そうして美沙子は、首尾よく葉月と二人きりになることができた。
軋む廊下を突き進み、葉月の案内で仏間に足を踏み入れると、ふすまをぴったりと閉めてから、息をつく。
「ああ、やれやれ。とんだ三文芝居だったね。……そっちもうまくいったのかい?」
「うん。これが由梨枝さんの日記帳だよ」
葉月は引き締まった面持ちで、ショルダーバッグから赤い日記帳を取り出した。
「静夫くんの診察が終わるまで、だいたい十五分ぐらいのはずだからね。日記帳の中身を確認するなら、急がないと」
「まあそう慌てなさんな。まずはじっくり拝見させてもらおうじゃないの」
葉月と小声で語らいながら、美沙子は日記帳のページを繰った。
ほとんど最後に近いページに、八月四日の日記が記されている。その内容は、おおよそ葉月から聞いていた通りであった。
前半部分には、隆介からお堂に呼び出されたくだりが記されている。その際の隆介がずいぶん思い詰めた様子であったため、野球部の件でノイローゼなのではないかと心配しているのだ。
そこから数行を空けての後半部分には、キッチンから出刃包丁が一本なくなっているくだりが記されている。それで隆介が自分に害意を抱いているのではないかと恐怖して――そのために、ひどく字が震えているのだった。
「ふん……これだけ震えた字だったら、筆跡鑑定もへったくれもないだろうね。だから、後半部分だけなら別の人間が書き加えることもできそうだけど……前半部分は、それまでと同じ筆跡みたいだ」
「うん。でも、隆介くんがノイローゼだって書かれてるのは、前半部分だよね。それじゃあ最後のページだけじゃなく、誰かがまるまる偽造したってことなのかなぁ?」
「これだけのページ数をまるまる偽造するなんて、正気の沙汰じゃないでしょうよ。それに……これを書いた人間は、まず間違いなく左利きだね」
美沙子の言葉に、葉月は「え?」と目を丸くした。
「ど、どうしてそんなことがわかるの? 普通に綺麗な字だと思うけど……」
「そりゃあ左手で書いたって、汚い字になるとは限らないさ。でもね、こういう万年筆か何かで字を書くときは、垂直に立てたりしないでしょ? で、右手と左手だと倒す角度が逆だから、筆圧の加減が変わってくるんだよ」
そんな風に説明しながら、美沙子は文字の書かれたページを日の光に透かしてみせた。
「ほら、右から左に引かれる線なんかは、縦の線より筆先が詰まってる感じがするでしょ? こいつは典型的な、左手で書かれた文字だってことだね」
「へえ……母さんは物知りなんだね」
葉月が素直に感嘆の表情を浮かべるものだから、美沙子は気恥ずかしくなってしまった。
「とりあえず、関係者に左利きの人間がいるかどうかだね。えーと……たしか静夫は、右手に握ったハサミで吉岡のやつを刺し殺していたはずだよ」
「うん。カッターナイフで吉岡を刺し殺したときも、そうだったよ。あとは……最初から容疑者じゃないけど、孝信さんも右利きだね」
「ああ、あたしもあんたもあの祖父さまに殴り殺されてるもんね。で、肝心の吉岡は……んー、あたしは記憶にないかなぁ」
「私は、あるよ」と、葉月は力強く宣言した。
「私は、あいつに殺されてるからね。あいつは右手で、メスを持ってたよ」
「じゃ、とりあえず静夫や吉岡が偽造したって線はボツだね。右利きの人間がこんな文字を真似るなんて、まず不可能だろうからさ」
そんな風に語る間も、美沙子は日記帳のページを繰っていた。
「それにしても、けっこうなページ数だねぇ。何か静夫にとって都合の悪いことが書かれてるんなら、そいつを確認してやろうと思ったけど……さすがに全部を調べるのは無理そうだ」
「あ、隆介くんが肘を壊したっていう七月のあたりはどうだろう?」
「ああ、それがあったか。……ん、これだこれだ。『隆介が肘を壊して、野球部を退部することになった。隆介は中学生の頃からずっと野球部で頑張っていたので、とても落ち込んでいるようだ』だってさ」
「それだけ? ノイローゼとかは?」
「ざっと見た感じ、それ以降は何にも触れてないみたいだね。静夫が熱を出しただの、亭主がゴルフざんまいだの、しょうもない内容ばっかりさ」
「そっか……それじゃあ、どういうことなんだろう……」
葉月は思案深げな顔になっていたが、美沙子はすっかり腑に落ちていた。
「あんたは何を思い悩んでるのさ? 吉岡のやつが最後のページの後半部分だけ書き加えたって考えれば、なんにも矛盾しないじゃないか」
「でも、ノイローゼの話は前半部分だよ」
「だからそれは、由梨枝ってお人の思い込みでしょ? 最後のページでは隆介クンをもっと気づかうべきだったとか書いてあるんだから、七月の時点で大して気にしてないこととも矛盾はしないしさ。それで八月四日の夜、お堂に呼び出してきた隆介クンがあまりに思い詰めた様子だったから、ああきっと退部の件でノイローゼなんだって思い込んじゃったわけよ」
「それはおかしいよ。隆介くんに不倫の件を勘付かれたって思わない限り、由梨枝さんは吉岡に連絡を入れることもないだろうから――」
「それは、吉岡が犯人だった場合でしょ? 静夫が犯人なら、なんの矛盾もないんだよ」
葉月は虚を突かれた様子で目を見開き、「そっか……」と繰り返した。
「そう。由梨枝さんは何にも気づかないまま、ただ隆介クンの呼び出しに応じようとしていた。でも、そのやりとりを盗み見た静夫は、きっと不倫の一件だと察して吉岡のやつに連絡を入れた。それで静夫が由梨枝さんを殺してる間に、吉岡がこっそり日記帳を盗み出したと考えれば、きっちり辻褄は合うわけよ。……それに、最初っからノイローゼの件が書かれてたなら、そいつを盗み見た静夫が隆介クンに罪をかぶせられると考えてもおかしくはないだろうしね」
「そうだね。でも、静夫くんの動機が曖昧だってことに変わりはないはずだよ」
葉月が頑強に言い張るので、美沙子は「いやいや」と手を振ってみせた。
「静夫のやつは、自分の本当の父親が吉岡だってことを隠し通したかったんでしょ? だったらやっぱり、由梨枝さんと吉岡の不倫話も隠しておきたいでしょうよ。そこから芋づる式でバレる可能性もあるわけだからさ」
「その場合は、隆介くんを殺そうとするんじゃない?」
「それは、吉岡が真犯人でも同じことでしょ。見るからに強そうな隆介クンを始末するのは難しいと考えたか――あるいは、隆介クンより母親のほうが憎かったとかね」
「ううん。私はちょっと、しっくりこないなぁ」
葉月はまだ納得のいっていない様子であったが、いつまでも呑気に語らってはいられなかった。
「まあ、そこで考え込んだってしかたないさ。時間がないんだから、今後のことを決めておこう。……その前に、静夫から何か有益な情報は引き出せたかい?」
「いや。静夫くんはすぐに落ち込んじゃうから、あまり踏み込んだことは聞けなかったよ。ただ……静夫くんは無条件でお母さんのことを慕ってたわけじゃないのかもしれない」
と、葉月は痛々しげに目を伏せた。
「なんとなく、由梨枝さんに対して距離があるような口ぶりだったんだよね。隆介くんや孝信さんは由梨枝さんと仲良くしてたけど、自分だけはそうじゃなかったみたいな……すごく寂しそうな感じだったの」
「ふん。それじゃああたしが、その辺りのところを徹底的につついてみるよ。この日記帳を手にしたからには、もう遠慮する理由もないからね」
ふてぶてしく笑いながら、美沙子はそのように言ってみせた。
「ただ、その間にそっちで騒ぎを起こされたら、収まる話も収まらなくなっちゃうからさ。とりあえず、あたしと静夫の対決が終わるまでは、あんたが吉岡のことを見張っておいておくれよ」
「うん。私が孝信さんにぴったりくっついてれば、吉岡も余計なことは口にしないだろうからね。話がおかしな方向に転がらないように、私がしっかり見張っておくよ」
「まったく、頼もしいこったね。それじゃあこいつは、ひとまずあたしが預かっておくよ。いざとなったら、静夫の本心を引き出す役に立つかもしれないからね」
葉月に笑いかけながら、美沙子は赤い日記帳を買い物かごに仕舞い込んだ。
「それじゃあ、父さんと祖父さんのところに戻ろうか。どんな結末になるにせよ、あんたと父さんだけは守り抜かないといけないからね」
「うん……でも、母さんと二人で隆介くんや孝信さんと向かい合うのって、すごく奇妙な気分だよ」
葉月はふいにあどけない表情になって、くすりと笑った。
「それに、隆介くんがすごく穏やかな雰囲気だったから、びっくりしちゃった。さすが実の親子だと、気持ちが通じるんだね」
「それはこっちの台詞だよ。あのアル中じいさんが、好々爺みたいな面がまえだったじゃないのさ。まさかあんたに、オヤジたらしの才能があったなんてねぇ」
「やめてよ。孝信さんは、私のひいお祖父ちゃんなんだよ? ……だから、奇妙な気分なんだけどさ」
蓮田千夏に野々宮隆介、蓮田節子に野々宮孝信――それは、かつて美沙子が目にした結婚写真の顔ぶれに他ならなかった。二つに分断された記憶のどちらにおいても、野々宮静夫は兄の結婚式を欠席していたのだ。
なおかつ、今の蓮田節子の正体は蓮田美沙子であり、蓮田千夏の正体は蓮田葉月となる。それは、蓮田千夏と野々宮隆介の間に生まれる子供と孫に他ならなかったのだった。
(時空を超えて、野々宮と蓮田の四世代が勢ぞろいってわけか。まったく、馬鹿げた話だよ)
そんな風に考えながら、美沙子は葉月の頭を撫でた。
葉月はたちまち顔を赤くして、「やめてよ」と美沙子の手を振り払う。
美沙子はどこか満ち足りた気持ちで、葉月とともに応接間に戻ることになった。
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