DREAM

ナルキッソス

第1話自己紹介

 南極大陸にある謎のピラミッド。ある噂話によるとエイリアンの発電設備とか実際はただの山だとかなんとか。そんな状況のため、何も調査されてこなかったが南極大陸の観測班の話によると1ヶ月前の地震が起きた際に地下からは入れる入口が見つかったとのこと。これを聞いたディネロ財団(イギリスで有名な財団。もちろん、現実にはそんなのありません)の御曹司はアフリカ大陸で行われてるピラミッド観光と同じ要領で観光において儲けを出せるのではと画策。そのために、第一調査隊として責任者となり成功した際にはその土地は法的に無理でも、ある程度の権利を得れると確信して南極ピラミッドの探索に投資。日本の探検家をリーダーとして雇い、有能なメンバーを集めて挑むことを命令した。だが、誰一人として帰ってこない。それ以降誰も南極へは行っていない。…その状況をひくっり返すと言わんばかりに探索者達がなんとか集めた総勢25人で全部隊と謎のピラミッドの探索を始めることに…今日、アルゼンチンにてミーティングが行われる。


アイス「やー!僕の名前はクライム・アイスだよ。よろしくね」


 彼はとてもかわいらしい男の子。身長も150cmと小柄。フードをかぶり、あまり見えないがかわいいでしょう。ただ、彼はそんな小さい体には不釣り合いなほどに登山家として実績を残している。この子は今回の探索者のリーダーの1人でアルゼンチン出身である。


 今回の探索は大陸ごとのグループで分けられていて、彼は南アメリカグループの代表者である。ちなみに1グループは5人で形成されている。当然のことながら、皆が英語を話せるというわけではない。各グループには連絡係という役職の人がいる。この人を介して自己紹介をしている。


東雲扇「やぁ、こんにちは。ぼくは東雲扇しののめおうぎだよ。今回の探索何が起きるんだろうね。よろしく」


 彼女は見た目が中性的な女の子。とてもミステリアスな雰囲気を醸し出す彼女に皆は興味深々だ。名前からもわかる通り日本人だ。彼も同様にかなりの実力者。普段は高校の教師をしているが今回の探索者の中で誰よりも賢く、IQ145もあり、圧倒的である。そういうわけでかなり有名人。ユーラシア大陸代表である。


ソロ・ムー「皆、こんにちは。僕はソロ・ムー。グループメンバーからはソロモンって呼ばれているよ。今回の探索は過去一で危険が伴うだろう。誰一人としてかけないように頑張っていこう」


 彼はかなりイケメンな黒人だ。彼からはすごいオーラを感じるでしょう。しかし、彼のゆったりとした話し方のおかげで親しみやすく感じるでしょう。彼はアフリカ大陸代表である。彼はなぜこのグループの代表になれたかというと未来が見えるからだという。実際に彼が言ったことは現実となり、誰からも反対意見が出ずに代表になった。


トム・エジソン「私はトム・エジソン。1つだけ言いたいことがある。今回の探索は世界が注目しているであろう。いや、もしかしたら我々のことを馬鹿にしているかもしれない。そんな危険な場所によく行く気になったと…だが!しかし!我々は示さなければならない。ここは奇妙な謎などない場所であると!あの偉大なトーマス・エジソンは白熱電球という発明により、夜に明かりをもたらした!我々も彼を見習い、安心を皆に与えようではないか!」


 彼はとても男らしい大柄な人物である(一様言っておきますが、フィクションですよ。架空の人物です)。トーマス・エジソン同様に発明家でもある。今回の探索はトーマス・エジソンの血を引き継ぐものとして安心を皆に与えたいとのこと。これも事実ではあるが実際は新たな発明に行き詰まりを感じてインスピレーションを求めている。アメリカ大陸代表である。選ばれた理由はこいつならなんやかんやでうまくいくだろうとのこと。


キリアス「俺はキリアス・ホークだ。俺はお前らに敬意は示すが別に仲間だとは思っていない。ただ、俺のためだけに真実を知りに来ただけだ。以上」


 この男、かなり高身長で自己紹介からわかるように我が道を行く系の人間だ。ただ、ありとあらゆる才能をもつため、今まで彼に逆らえる人は存在しないらしい。実際に、その才能でオーストラリア代表まで上り詰めた。圧倒的パワー!


 全員の自己紹介も終え、基本的な話し合いも終えた。これから船に乗り込む。彼らの進む先に何があるのだろうか?

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