私の師匠への応援コメント
木製のマグカップのエピソードにほろりと来ました。
残された者のほうは、そういうことを考えちゃうんですよね。
師匠、見た目は若くても結構無理してたんだろうなぁ。
弟子の成長に、これなら託せると思って、ふっと気を抜いちゃったのかな。
カップなんかを割ったときはいつも凹むので、これからは僕も身代わりになって禍を引き受けてくれたんだって思うようにします。
作者からの返信
コメント並びにお星様もありがとうございます!
そうなんですよね。あれこれと考えるときにはもう遅かったり……
こちらが思うほど、相手は気にしていないかもですが。
孫なんて、だいたいが居るだけで可愛いですからね。
師匠もそんな境地にいたって、なんか納得したんでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました!
編集済
私の師匠への応援コメント
見た目が若いと周りの人もなかなかその人の老いを気づきにくいですよね。
いつまでも元気だと思っているとある日突然お別れが来るなんて、よくあることで。私も実家の両親や祖母に会いたくなりました😌
死別のお話はダメージを負うこともあるのですが、お弟子さんの気持ちが淡々としている書き方でしたので、切なくもふわりとした読後感に浸れる綺麗なお話でした😌✨💕
作者からの返信
コメント並びにお星様もありがとうございます!
そうなんですよね。会えるうちはちょいちょい顔を見に行きたいものですが、このご時世ですしそれもなかなか……
弟子は急すぎて呆然としてたんでしょうね。ひとしきり泣いた後は、師匠の弟子の肩書きを誇りに前向きに生きていくのだと思います。
私の師匠への応援コメント
ながる 様
物が身代わりになる、割れないコップを選んだからお婆様は……師匠の後悔が伝わってきます(;_;)
物に意思はないけれど、偶然が重なった時もしかしたら身代わりになってくれたんじゃないかという考え、分かる気がします。お雛様も元々は身代わりだったという説もあるようですし。
余韻の残る、素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
コメントならびにお星様もありがとうございます!
風習も習慣も違う世界ですから、そうじゃないだろうということは分かっているはずなのですが。もう少し真剣に気にかけてやればよかったという気持ちが強く残っていたのでした。
流し雛の風習もそういう感じでしたよね。車にぬいぐるみや人形を乗せておく、なんていう話も聞いたことがあります。
きっと、あちこちにある風習なのでしょうね。
お読みいただき、ありがとうございました!
私の師匠への応援コメント
異世界に来ちゃうと、存在のあり方も変化してしまうのだなぁと。変わらぬ姿で年を経て、異世界で寿命を終えたのですねぇ。可愛い弟子がたくさんで、幸せで満ち足りた人生だったでしょうか。
自分に余裕がないときはつい、誰かへの思いやりに時間をかけられなかったりで。それが後悔につながっちゃうこと、ありますよね……
作者からの返信
コメントならびにお星様もありがとうございます!
偶然なのか、歳はとりたくないと思ってたからなのか。
若い時は見えるものも違いますからね。誰しも若い時、余裕のない時は経験しているでしょうから、プレゼントを選ぶ時間を割いてくれただけでも嬉しかったのだと思うのですよね。
後悔はするけど、そういう気持ちにも気づけたから、穏やかに逝けたのかなと。
お読みいただきありがとうございました!
私の師匠への応援コメント
物が身代わりになるっていうの、うちの方にも似たような風習ありました。
異世界転生してきた人なんでしょうか。
若い時って年老いた時の事、あまり想像できないんですよね。だから祖父母にしてあげて喜ばれる事、できなくなってから後悔しちゃったりも。
だけど年を重ねると、若い命が育っているのを見守るだけでもなんだかうれしい、みたいな境地になる気も。お別れは寂しいけれど、時間を使い切ったという感じは満足感のある最期にも思えました。
作者からの返信
コメントならびにお星様もありがとうございます!
お雛様も流し雛が原型だったりしますし、わりとそういうのは形が違ってもありますよね。
転生よりは転移した歳で見かけが止まっちゃったイメージでした。
まさに、若い時って先のこと想像しにくいし、孫はいるだけで可愛いし、でもそういうのなかなか共有できることって少ないよなぁという気持ちでした。
後悔も心残りもあるかもですが、きっとそれなりに満足のいく最後だったと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!
私の師匠への応援コメント
何とも不思議な余韻を残すお話!
焼き物のまじないの言葉も素敵です!
不老不死にみえていたけど、やっぱりゆっくりと命は薄くなっていたんですね。
わざわいを引き受けて割れるカップ。
割れないカップが欲しいと言う師匠。
何だかしみじみとするお話でした!
作者からの返信
コメントならびにお星様もありがとうございます!
見かけが変わらないだけで、内側で歳はとっていたのでした。
本当に禍を引き受けてくれているとは思ってないのですが、指先の力も入りづらくなって何度も割ってしまうカップに自分の祖父母のことを思い出して、自分はこんなに思いやれてなかったな、と少し後悔したのでした。
ちょっと伝わりにくいかなと思いつつ、何か少しでも染みたなら嬉しいです。お読みいただきありがとうございました!
私の師匠への応援コメント
じわりと沁みるお話でした。
見た目が若くても内蔵や中身はちゃんと時を刻んでいたんですね……。
焼き物の器が割れたときにいう呪いの言葉も温かい思いが込められていてとてもよかったです。
そして師匠の後悔のエピソードも。
このお弟子さんはきっと泣いたんだろうけど、でも笑顔で長生きしましたね!って言ってそうな気もします。
作者からの返信
コメントならびにお星様もありがとうございます!
そうです。中身は確実に老化していることに自分では気付いていて、今の弟子のように祖父母を思いやれなかったことを少しだけ後悔していたのでした。
ただ、きっとそんなこと祖父母は関係なく自分を見ていたのだろうということにも気づいたので、穏やかに眠れたのだと思います。
伝わるように書けたのか自分でもわからなかったので、汲み取っていただいて嬉しいです!ありがとうございました!!
弟子はそうですね。いっぱい泣いてから、笑ってお別れしたことでしょう。きっとお墓には木製のカップが供えられているはず。
私の師匠への応援コメント
淡々と語っているような感じだからでしょうか、心にしみる物語です。
物を通して人の温かさや思いやりを感じました。
作者からの返信
コメントとお星様もありがとうございます!
いつか壊れるものだから、それまでは大切にを心掛けたいですね。
お読みいただき、ありがとうございました!