応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第1話への応援コメント

    最後までドキドキしながら読ませて頂きました。

    その後の世界は気になる所ですが、それを書いたら………ですね。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらも読んで頂けているとは……!感激です!ご感想までいただけて飛んで喜んでいます。本当にありがとうございました

  • 第1話への応援コメント

    正直感想企画にご参加ありがとうございます!
    淡々と破滅に向かう世界の中でご都合的な救いがあるわけではなく、かつハッピーエンドと言って良いのかは悩ましいながらも納得の最期を迎えられたストーリーはとても素敵でした!
    ここから先は企画のため、何か言えることはないかという考えで捻り出したものですので、もしかしたら参考になるかも程度の認識でお読みいただければと思います!

    「奇妙に心の中にぽっかりと穴の空いたような、奇妙な喪失感を抱えて生きる事になった」
    で「奇妙」が続いているので、少し変えていただいた方が良いかもと思いました。

    「そう言う意地汚さが人類をここまで反映させて来たのかもしれない」
    「反映」は「繁栄」の誤字ですかね?

    「複雑な感情を抱く妹も、随分手酷く殴られ刺されてていた」
    「て」が多いかと思われます。

    「不思議なほど、私は何も思わなかった。肉親が死んだというのに」
    とありますが、その前に「多少込み上げてくるものがある」とありましたので、心変わりなのかそれぞれが別の意味合いなのか、ここは少し心情表現を増やしていただいた方が私的には引っ掛からずに読めるかなと思いました!

    「街の方から聞こえる微かな喧騒も次第に遠のき、私の呼吸の音のみが木霊する」
    この一文の印象だと、普段よりは息が上がっていたりするんじゃないか?と(私が勝手に)感じました。もし脈が上がってたりしているなら、気にならないように思えた死体に少し感じるものがあったんじゃないかとか、ちょっとした心情を組み込めるんじゃないかと感じました。完全に的外れかもしれませんが!

    あと、ふと思ったのが、本作は主人公の一人称で書かれ、巧みな心情表現がなされているかと思いますが、作者様の知識、表現力が優れていることもあり、地の文で語られる内容が主人公の設定的に聡すぎるかもしれないなと感じました。
    おそらく主人公は中学か高校時に入院したかと推測しておりまして、学業の成績が下がった等も書かれていることを思うと、例えば「覆水盆に返らず」なんかは結構物知りだなと感じました。ただし良い家の子ということもあるのでそれぐらい知っているだろ!となるかもしれませんが。。 ついでにですが、「ソドムとゴモラ」とありまして、お恥ずかしながら知らなかったため検索したところ某特撮の怪獣ということで、女の子が知っているものなのかな~とか。ただしこれは、上述のとおりひねくれた見方をしているだけなので気にするところではないかと思いますw

    最後にこれは私の要望みたいなものなのですが、主人公が人を殺したという部分が結構淡白に描かれていた印象で、殺人に何も心が動かなかったという状態を表す上であえて淡白に書かれただろうことは重々分かるのですが、私的には殺したことに何も感じなかったとしても心情表現でそこに少しでも触れていただきたいかなと思ってしまいました。

    長々と失礼しました。あくまで何か参考になるようなことは言えないかとひねくれまくった上での感想ですのでご容赦ください。。 本来ならケチつけるような作品ではありません! 僅かばかりでも参考になれば幸いです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!いやいや、大変励みになり、かつ参考になるご感想でした。特に何も思わなかったの部分などは個人的にどうだろうと悩んでいた部分なので、大変深々と頷かされました。語彙力の部分などもそうですね…。ソドムとゴモラはじつは引用なさった作品の、恐らくはさらに元ネタの旧約聖書からだったりするのです…。こう、パッと引用元がわかるような工夫を凝らしても良いかもななど、色々研鑽の余地のある素敵なご感想でした。ありがとうございます!

  • 第1話への応援コメント

    (以下、ネタバレあり)

    「優しさなどいらない、正直で辛辣でも評価が欲しい者達へ 」の企画で拝読しました。辛めのコメントになると思いますが、ご了承ください。
     この作品を短くまとめたら、「家族愛に飢えた主人公が、人類最悪の日に、もっとも安らかな魂の境地に至る話」とでも言えるでしょうか。クライマックスは、分析の手法にもよりますが、たぶん主人公が家族の死体を発見して、心の中で和解を遂げるシーンですね。
     こういう構造の場合、ポイントはまず、1.主人公の心の変化が自然な流れになっているかどうか。要するに嘘っぽいストーリーになっていないか。それと、2.クライマックスのカタルシスが、どの程度大きくできたか、ということになると思います。
     1.については問題ないと思います。個々のエピソードに関しては、正直、「絵に描いたような不幸」「マンガのような悪人・無能者」がちょっと露骨すぎるかな、という印象も持ちましたが、多分私と間川さん(及び応援なさってる方々)との世代の差による視点の違いだと思いますし、こういう部分は年齢に伴って然るべきバランスが取れてくると思いますので、深入りはしません。むしろ、大人というものを良くも悪くも一方的に断じている今の感性をこそ、よく胸にとどめてください(お若い方とお見受けして言ってます。年配の方ならすみません)。
     問題は2.でしょうか。死体に遭った主人公は、特に何も感じないまま目を閉じてやって歩み去り、しばらく経ってからなんとなく、という形で「もしかしたら、迎えに来てくれたのかも」と思う、とあります。
     こういう、いかにも作為のない自然体が素敵だ、という声もあるでしょう。でも、私はここでもうひと演出あって然るべきだろうと思います。たとえば、
       罵倒する主人公「今さら家族ごっこ!? ふざけんな!」→死体を蹴る→
       損壊する死体。「ようやくクソ家族とも縁が切れたぜ」高笑いする主人公→
       死体から何かを見つける。地図とか、一応の思い出の品とか→
       「え、もしかして病院に?」(確信は持てない程度の曖昧な状況がベターかも)
    てな感じですね。私感ですが、こういうタイミングの出会いなら、主人公はまず怒り狂うんじゃないでしょうか。もろん、どっちがリアルなのかなんて分かりませんが。
     いずれにしろ、せっかくドラマチックな泣かせどころを作るチャンスがあったのに、それを文字通りスルーして去ってしまったのは、ちょっともったいないと思います。
     長々と書きましたが、この作品が熱気に溢れた一気読み必至の良作であることは確かだと思います。そもそもこの手の「地球最後の一日」をテーマにした作品は、(たぶん)新井素子の「ひとめあなたに」以来、この国では現在のほぼすべての年齢層で熱烈に受け入れられるテーマです。今すぐに、とは勧めませんが、もしリベンジする気があるなら、あるいは次回作以降にでも、若年層はもちろん、じじいばばあに至るまで感涙の渦に溺れるような名作をぜひ、ものしてください。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。色々なるほどと考えさせられる素敵なご指摘でした。未だどうすれば良いか試行錯誤している身ですので大変参考になります。素敵なご感想誠にありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    主人公がどんどん絶望的に落ちていくので、ラストこそ救いと思わずにはいられませんでした。
    始めは家族の身勝手さに呆れ、精神病院に入れられた時には家族から離れられて寧ろ幸せなのでは?と期待したのですが、精神病院の対応がリアル過ぎて打ちのめされました。
    流星群による地球滅亡の恐怖で混乱し、殺戮に走る人間達。
    主人公の絶望が世界に広がっていき、地球を道連れにした壮大な自殺とも感じました。
    心情描写と情景描写が素晴らしかったです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!そこの部分のリアルさはかなり頑張った部分ですのでお褒め頂けるのは嬉しいです!なるほど!確かにそうとも言えそうです。

    心情描写なども何度も推敲した部分ですのでお褒め頂けるのは本当に報われた気になります。重ね重ねになりますが、お読みいただき誠に有難うございました!

  • 第1話への応援コメント

    読み合い企画から来ました。

    淡々と破滅が進行していく世界の終わりのありさまが、活き活きと描かれていて素晴らしいです。
    主人公に、下手に分かりやすい救いが与えられなかったのも良かった。深い傷を負った心は、易々と回復することはないのでしょうし、安易な癒しはむしろ絶望を深めることにしかならないのだろうとも思うので。
    光輝に満ちたラストシーン、美しいです……

    作者からの返信

    おおお!ようこそいらっしゃいました。ご感想誠にありがとうございます。そうなのです。生きていればいい事もある、なんて言いますが、果たしてそうなのかな?という観点から書いた作品でもあります。そこに目をつけて頂けるのは本当に嬉しいです。またラストも力を入れて書いた部分ですので、そう言って頂けるのは飛び上がってしまうぐらい嬉しいです。本当にありがとうございます。

    後ほど読みに伺わせて頂きますね!

    重ね重ねになりますが、この度はお読み頂き誠にありがとうございました


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    本日はご訪問、ありがとうございます。

    胸が痛くなるような死生観とストーリーですね。
    静謐さの漂う語り口がその印象をいっそう強めている気がしました。
    死者は何も言ってくれない。変わり果てた家族との出会いのシーンも切なかったです。
    ラスト、ほんの少しでもヒロインが救われたことを祈っています。
    (ハッピーエンドとされているので、救われたのだとは思いますが……)

    間川さまの長編も読んでみたいと思いました。

    作者からの返信

    わわわ!ご感想ありがとうございます。本当にそう言って頂けて飛び上がってしまうぐらい嬉しいです。本当にありがとうございます。作者冥利に尽きるお褒めのお言葉も誠にありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    企画に参加していただいてありがとうございます!

    僕の作品の参考になるところが多々あり、とても貴重な体験ができました。
    最後の終わり方が、とても好きです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!そう言って頂けて本当に報われます!お読み頂きありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    企画から来ました。
    こういう話を「ネガティブ」だと毛嫌いする人も多いですが、私は大好きです。だって私も似たような環境で育ったから。
    初めて自殺を考えたのが5歳の時 (^^;) まあ、今は何とか普通に暮らしてますけど……

    2004か2005年ぐらいだったかな。「アポフィス」とかいう小惑星が20年後に地球に衝突する可能性が何パーセントとかで話題になって、その時も「今すぐ衝突して、人間なんて滅びてしまえばいいのに」なんて思ったりして。
    そんなこんなで懐かしい(!?)思いをしながら読ませてもらいました。
    個人的感情を込めて ☆☆☆ 押させて頂きます。

    作者からの返信

    わわわ!ご感想ありがとうございます!ようこそいらっしゃいました。ああ……。それはお辛い……。子供の頃の生育環境はかなりのちのちまで響きますからね……。今は何とかと伺って安心しております。

    ああー!分かります!子供の頃恐竜の絶滅になぞらえて語られていた気がします。すごくそのお気持ちわかります。そう言って頂けてなによりです。お星さまもありがとうございます。

    近日中にまた読みに伺わせて頂きますね!

  • 第1話への応援コメント

    企画参加ありがとうございます。
    まず先に言わせて頂きたいのがこの作品の表現は素晴らしいです。
    虐待や首吊りの表現力にはびっくりしました。
    その辺の表現は僕の作品でも少し引用してもよろしいでしょうか?
    よろしくお願いします。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!かなりその辺の表現は頑張っている分野なので、そう言って頂けるのは飛び上がってしまうぐらい嬉しいです!本当にありがとうございます!

    全然大丈夫です!是非どうぞ!

  • 第1話への応援コメント

    レイ様主催の企画より。

    続きが読みたくなってしまいました。
    あるいは、この少女とは違う「誰か」の視点から。
    ひとつの世界(=物語)の終わりは、誰にでも平等に訪れるものですから。

    作者からの返信

    わああ!ご感想ありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます!

    また後ほどなかの様の作品も読みに伺わせて頂きますね!