或る夜
満梛 平太郎
或る夜
GS脇の歩道から
月の引力や
地球の重力ヲ感知せよ
真に嘘の様な公転の
気は抜かズ
常軌は逸せズ
歩を進め
内側から掴み取った
寒夜のスペクトラルは
一つノ紅き花を光射した
ソレデおいら
浮遊シテハ着地シテ小躍リ
目一杯に弓を弾いた
でもやっぱり
幽遠ナ幻想
無い実体
永遠に射抜けぬ
ソレハ夢まぼろしノひととき
凡庸デ絶大な願いが浮ぶ
時間、時間を戻したいっ!!
とかね
だが、叶わぬ、儚いなぁ
せっかく仲良くなれたのに
いや、叶うかも、楽しいなぁ
自然に任せよう
その方が良い
或る夜 満梛 平太郎 @churyuho
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます