そんな日は多分、来ない。


部活動、柔道部を熱心にする者ならば、不良の付け焼き刃の暴力など倒したいと思う。


倒せた、初歩の初歩の技で。


その後、数ヶ月後、椅子が鈍器として繰り出され、そして膝パンが肋骨に繰り返される、そして、残った方もまた、椅子で叩かれる。


「椅子が直接‥‥‥!?」


最後に悲鳴と共に片耳が食い千切られた。


その男は強さへ我執した、ゲーム感覚でも本の影響ですらない、彼は、自分のペニスを世界の中心にしたかったのだ。


マチズモである。


とある国の大統領が柔道黒帯らしい。


本で知ったタイトルはプーチン最後の聖戦、もはや、彼にとって最初の邪戦ダークサイドの獲物。


「いつか、必ず、倒してやる」


そんな事を順序だてようとした。


「貴方は弱い、だからお母さん、優しくする」


「渋谷の雑魚チンピラのように麻薬中毒になって欲しくない」


「窮鼠猫を噛むと言うね」


「虐め、それで情緒不安定か」


それでその話は打ちきりになった。


俺達の戦いはこれからだ!


作者の次回作にご期待ください。


そんな事が一巻未満で事切れた。


「男らしさを捨てないなぁ‥‥‥」


彼の思いは正しくも見えて間違っているように見えた、それは全て正当なる防衛だった。


過剰防衛という言葉で〆とする。


少年よ、大志を抱け、とかもある。


燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。


しかし、今では、今の世界では翼をもがれた流血天使ブラッディーエンジェル裏返りオルタナティブであってしまった。

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