パンツが食べたい。

暗黒騎士ハイダークネス

第1話

 ある日の放課後の教室のことである。


「なぁ?」


「ん?どうした?」


「・・・パンツが食べたい」


「いや、本当にどうしたんだよ・・・」






「パンツが食べたいんだ!!!」


「いや、叫ぶな叫ぶな!!周り!ここ教室!まだ人いるから、みんな遠目でなに言ってるんだこいつって目で見てるから!」


「俺に恥ずべきものなどない!」


「その自信はどこから出てくんだよ!!俺から見たら今のお前は恥の塊だよ!!」


「つまり俺自身がR18・・・」


「いや、なんでだよ、恥だよ!成人指定なのなんてないわ!ただただ高校生にもなって、恥ずかしいだけだよ」


「そう、ただ俺はパンツが食べたいだけだったんだ」


「いや、なんでそこで戻る!R18 でもう終わりでいいだろ!そこで止まっとけよ!!流れようとするものを掘り返そうとしてんじゃねぇよ」


「パンツーイートー」


「ほんとお前大丈夫か?頭の病院行くか?」


「大丈夫だ、問題ない」


「お、おう、、、いや、さっきのことを思い出せよ、問題しかねぇよ」


「俺はただ・・・パンツへのリビドーがあふれて、口からパンツが出てしまっただけなんだ」


「口からパンツという語句がもう意味不明だよ!なんだよ、パンツって」


「Hey!Siri!パンツ Wiki で検索」


「やめろやめろ!!何をやろうとしてるんだよ!」


「わかりやすくパンツについての詳細を語ろうかと」


「いらねぇよ!誰も求めてねぇよ!!」


「は?パンツってのは奥が深いんだ、始まりは古代、ただの布の塊だった・・・それが中世になってから出てき始める       あれや~これや~        そうして、現代の下着、もといパンツにもいろいろ種類があってだな」


「お、、、おう」


「だから、パンツが食べる俺もおかしくない!」


「お、おう?いや、だまされねぇぞ、おかしいだろ!!」


「・・・チッ」


「はぁー--」


「帰るか・・・教室誰もいなくなったし」


「オチは!?話の!!!」


「パンツとともに脱いだ」


「脱ぐな!!」











「帰りにコンビニでも寄ってこうぜ~」


「ん?あぁ、そうだな、なんか菓子でも買ってくか~」


「俺もなんか食べたい~」


「ん?なんかって、何をだ?」


「ファミチキ」


「そこはパンツだろ」


「は?お前何言ってんの?」


「だから、お前こそ話のオチがねぇよ!!オチを考えろよ、勢いのまま突っ走って特急脱線列車だわ」


「俺、今はパンツよりブラのほうを食べたいわ」


「下が上になっただけで、なんも変わってねぇじゃねぇか!!!」

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