異世界の珍味

@itan

第1話

 現世と異世界は重なり合っている。異世界は現世に遍在している。しかし互いにその存在を認識することはできない。だが、いつの頃からか現世にいる特殊な能力をもった一部の人々が異世界があることを知るようになった。現世と異世界の隙間からとんでもないものを覗き見できる能力を与えられた人々だ。そしていつの間にか、現世から異世界に渡る術が生まれた。七つある異世界間の往来はできなかったが、現世を中継点として異世界間が結ばれるようになった。こうして現世は異世界間をつなぐトランジットとして優越的な立場を持つようになる。

 現世と異世界を結ぶ通路はゲートと呼ばれた。

 ゲートを通過すれば、異世界に渡ることができる。ただし、ゲートを生身の身体で潜り抜けることはできない。専用の機材、トランスポーターを使わなければならない。

 ゲートの存在も異世界の存在も関係者の間では秘中の秘とされた。現世と異世界間の往来は厳しく制限された。基本的にはほとんど往き来できないほどその制限は厳しい。現世に本部を置く出入界在留管理庁という役所が入出界管理を司り、界境警備隊が不法入出界を取り締まるようになった。出入界在留管理庁と界境警備隊は、各異世界に出張所を設けた。

 異世界間を転移して人や物を運ぶ「異世界トランスポーター」と呼ばれる運送業者が生まれた。

 トランスポーターは出入界在留管理庁発行の営業免許を得て認可事業を遂行するが、すべての世界には表と裏がある。認可をうけずに違法トランスポートを請け負う業者だって存在する。

 黒根倭くろねやまとはそんな非合法なトランスポーターのひとりだった。


 ドミノは、慎重に時間をかけて何百万枚も並べた挙句、パタパタと倒してギネス記録に挑戦するために作られたものではなく、ちゃんとしたルールのあるゲームの駒として生まれたという事実は一般にあまり知られていない。同様にフォルクスワーゲン・トランスポーターは一九五〇年にフォルクスワーゲン社が生産を開始した商用車だが、黒根によって違法に改造され、異世界間をトランスポートする運送装置トランスポーターになったという事実もあまり知られていない。

 黒根はこの丸みを帯びたレトロ感溢れるトランスポーターを駆って異世界をトランスポートする運送業者トランスポーターとして業界内ではかなり知られた存在だった。

 降りしきる雨の中、黒根はすでに終バスの時間を過ぎて、明りがおとされている、とあるバス停でトランスポーターを止めた。煙雨の中、傘をさすシルエットが外灯の光の輪の中に浮かび上った。路上に反射する車のヘッドライトや外灯が白く耀き、傘をさすシルエットはその光の渦の中でどこまでも黒々としていた。

 影がトランスポーターに近づいてきた。

 左ハンドルの運転席の窓を開け、黒根はソフト帽をかぶった男に声をかけた。

「スカウトさん?」

 雨しぶきに顔をしかめながら男が口を開いた。

「イスハーク・スカウトです。黒根倭さん?」

「そう。トランスポートを頼みたいってことだけど」

「そのとおりです」

「乗ってくれ」

「始めまして。お会いできて光栄です」

 スカウトが右手を差し出したが、黒根はそっけなく言った。

「悪いが握手をする習慣がないんでね」

 戸惑いの表情を浮かべながらクライアントの男は、思いついたようにとりなした。

「利き腕を相手に預けるのがお嫌いなんですね」

「そうじゃない。左利きなんだ。利き腕で握手をするとたいていの奴が不機嫌になる。インド人だったらなおさらだ。喜んで握手をしてくれたのはボーイスカウトだけだった」

 スカウトは曖昧な笑みをうかべている。

「あんたはギーザからきたんだよな」

 巨大ピラミッドで有名な異世界の名があがった。

「はい、AWTで」

「Another World Transporter(異世界輸送会社)か、トランスポートはどうだった?」

「瞬間的でした。旅情なんて微塵も感じませんでした」

「で、俺に頼みたい仕事って?」

「マーラがやってくるのです」

「マーラ?」

「魔王マーラ・パーピーヤス、天魔波旬てんまはじゅんとか魔羅とか天魔とか悪魔とか呼ばれています。ものすごく悪い奴です」

「そのようだな。渾名に全部『魔』がついている。善人とは思えない」

「マーラに対抗できる助っ人がこの世界に転生していることがわかりました。ここには『アナジオ』を見ることができる場所はありますか?」

「『アナジオ』?AGCのことかい?」

 AGCとは《Another World Geographic Society Channel》の略だ。アナザーワールド・ジェオグラフィック、略称は「アナジオ」。異世界のドキュメンタリー番組を放送する専用チャンネルだ。

「ジェシーの店ならば、見られるよ」

「今日は金曜日ですよね」

「ああ」

「ちょうどよかった」

「金曜日はカレーの日かい?」

 渾身のボケはスルーされた。

「いいえ、その助っ人候補の番組の日なんです」

 黒根はトランスポーターをゆきつけの店にむけた。三十分後、黒根とスカウトは重厚な木の扉の前に立っていた。扉には店名が金色の文字で彫られている。

「バー・アナザーワールド」常連客からは「ジェシーの店」と呼ばれている。

 プッシュプルタイプのノブに手をかけようとしたところで、扉が内側から開けられた。まるで今まで覗き穴から様子を窺っていたかのようだ。

「いらっしゃいませ」

 タキシード姿の店員がうやうやしくお辞儀をして手を差し出した。握手をするつもりでないことはわかっている。メンバーズカードを渡すと表と裏、それから黒根の顔を穴があくほど凝視してから身を引いて、黒根とスカウトが店内に入るスペースを作った。するりと店員の横をすり抜け、薄暗い店内に入る。目が慣れるまでその場で立ち止まり、店内を見渡す。いろいろな客の姿があった。

 何も知らない者が見たら、そこはまるでコスプレ会場のように見えるだろう。とんがり帽子に黒づくめの魔女が、角を生やした赤鬼と談笑している。タツノオトシゴに足が生えたような奴が前を通り過ぎていった。十字架にもたれかかった髭面で腰に布をまいただけの男が、サタンと何やら真剣な顔で話し合っている。

「いらっしゃいませ黒根様、お久しぶりですね」

 店内の暗さに目が慣れた頃、オーナーのジェシーがバックバーから微笑みかけてきた。

「あいかわらず盛況だね」

「おかげさまをもちまして。何かおつくりしましょうか?」

「デュオニソスを」

 夏男は店のオリジナルカクテルの名を告げた。恐ろしく強い、一杯で記憶が吹っ飛ぶこと間違いなしの危険な酒だ。記憶が飛ぶだけならいいが、魂が飛んでしまう可能性もある。

「チェーサーをご用意しましょう」

「頼むよ」

 ジェシィはすべてを心得ていた。魂を奪う酒の横に延命長寿の聖水が並べられた。

「真名井の水です」

 黒根はカクテルを一気に喉に流し込み、そのあと一息で水を飲み干した。これで帳尻があう。

「悪いんだけどさ、アナジオをモニターに映してくれないかな」

「お安い御用です」ジェシーが操作するとモニターの映像がかわった。


 料理研究家のエレナ・デ・ラ・ベガは赤いランプがついているカメラに向かって会心の笑みを浮かべた。彫りが深く、目鼻立ちの整った顔だちをしている。髪は漆黒で大きな瞳はブラックダイヤモンドのように耀いていた。

「『エレナのおいしいメニュー』の時間がやってきました。今日は簡単!おいしい!技ありTKGの作り方をお届けします」

 MCのエレナの横に立つエプロン姿の男がカメラに優しく微笑んだ。

「エレナさんの助手をつとめる『アナザーワールドテレビ』のアナウンサー徳森弁十とくもりべんとうです。今日も宜しくお願いします」

 奥様うけのいい爽やかさが売りの男性アナウンサーは ヒスパニック系のバタくさい顔立ちのエレナの横に立つと、まるでホストのように見える。

「エレナさん、TKGというのは『卵かけご飯』のことですよね」

「はい。日本人のソウルフード。まさに日本の食文化を代表するごはんを主役に据えた料理です」

 素材を混ぜるだけの食べ物を料理と呼んでいいのかどうか、意見が分かれるところだろうが、エレナは力技で押し切った。

「料理とはすなわち食材の組み合わせの妙です。単体でも十分においしい食材がさらに互いの長所を引き立てあい、まるでオーケストラのように美しいハーモニーを奏でる。それが料理です」

「それでは今日の食材を確認します。テキストの二十三ページをご覧ください」

 徳森が用意されていた食材を順に紹介してゆく。

「まずご飯ですね。ご飯茶碗一杯分。それから卵、全卵を一個。次に醤油、福神漬け、ゴマ油、豆板醤をご用意ください」カメラが食材をアップで映す。

「エレナさん、和食と中華が融合した卵かけご飯のようですね」

「そのとおり。豆板醤が入ることでピリッとした辛味が生まれ、ゴマ油の香りで中華のテイストが高まります。ここに福神漬けが加わることで、豆板醤がもつ塩気が抑えられ、辛味と塩味、甘味のバランスがとれた料理になります」

「なるほど」

「福神漬けの効能はほかにもあります。従来の卵かけご飯に欠けていた歯応えが生まれ、食後の満足感がアップするのです」

「ポリポリとした食感が福神漬けの持ち味ですものね」

 感に堪えたようにエレナの言葉に何度も大げさに首を振る徳森はどこから見てもホストクラブの黒服にしか見えない。

「それぞれ、どの程度の分量を用意すればいいでしょうか」

「茶碗一杯のご飯に適量、混ぜてください」

「・・・適量ですか?大匙一杯とか、小匙二分の一とかの目安は?」

「目分量で十分」

「では、テレビの前の皆さんもご自分のお好みの分量を混ぜ合わせてお召し上がりください」


「このエレナとやらが転生してきた助っ人なのかい?」

「はい。転生してもやっぱり食べ物関係の仕事をしていますね。彼女らしいことです」

 と、スカウト。

「彼女に転生前の記憶を取り戻させるには大好物だった料理を食べさせればいいといわれてきました」

 どれほど食いしん坊だったんだ?黒根は素直に感動した。

「でも食材や調味料がこの世界で手にはいるかどうか」

「どんな食材が必要なんだ?何と言う名前の料理?」

「ケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレーです」

「はい?」

「ケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレー」

「何?それ?」

「異世界ギーザのクワックワッ大ガチョウのコンフィーとギーザの人牛ステーキとクワックワッ大ガチョウのレバーのロッシーニ風の名前です」

「こっちのガチョウや牛肉で間に合わないの?」

「まったく別のものになってしまいます。クワックワッ大ガチョウのレバーはギーザの二大珍味のひとつです」

「じゃあ、もうひとつも?」

「バタ種の人牛です」

「人牛って何?」

「昔、バタという男がゆえあって極彩色の牛に生まれ変わったんです。その子孫の牛のことです。ここで入手できますか」

「聞いてみよう」

 オーナーのジェシーがビシッと固めたオールバックのヘアスタイルにタキシード姿で黒根の頼みを聞いた。

「お手伝いできることがあれば喜んで。なんなりとお申し付けください」

「ギーザ産のクワックワッ大ガチョウとバタ種の人牛の肉が手に入るかな?」

 ちょっとだけ意表をつかれた顔になったジェシーだったが、すぐに表情をあらためた。

「厨房スタッフに聞いてみます。少々お待ちください」

 バックヤードに消えていった。

 ジェシーが帰ってきたときには満面に笑みが浮かんでいた。

「ございました。ギーザ産のクワックワッ大ガチョウとバタ種の人牛のフィレ肉」

「やった!」

 小躍りするスカウトの隣で、嫌な予感がした黒根が恐る恐る尋ねた。

「いくらで譲ってもらえるのかな?」

「そうですね、それでは千両、いただきましょうか?」

「みかんか?」

 古典落語のネタを振られて黒根はコケた。

「それで、本当のところは?」

「こんなもんでいかがでしょうか?」

「こっちに見せてやってくれる?」ジェシーの手の中の電卓をスカウトに向けさせる。

「え?これ、なんです?」

「食材のお見積りです」

「ひっ!」

 大根役者ならば「シェー」というポーズをしながらスツールから飛び上がる演技をして演出家からダメ出しをくらうところだ。スカウトは「シェー」をしながらスツールから飛び上がった。

「クフ王は出してくれそうかい?」異世界の王の名を口にした。

「・・・予算は青天井ですから・・・」

 自分の懐が痛むわけでもないのに、気後れしているスカウトを見て、黒根は見上げた忠臣だと感心した。

 こくりと首が落ちるようにうなずいたスカウトにジェシーが尋ねる。

「お召し上がりですか?お持ちかえりですか?」

「テイクアウトでお願いします。あ、それから」

「なんでしょう?」

「トンチキーはありますか?」


 エレナは待ち合わせ場所にむかって急いだ。番組収録が伸びてしまい約束の時間に間に合いそうもなかった。待ち合わせ場所は自宅マンションにほど近いカフェだった。珍しい食材が手に入ったので高名な料理研究家であるエレナにそれを吟味してもらい、できれば調理もお願いしたい。許可してもらえるならば記事に掲載したいというグルメ雑誌創刊号の編集者からの申し出を応諾したのだ。

「はじめして。エレナ・デ・ラ・ベガです」

「このたびはわたくしどものあつかましい申し出をお受けくだすってありがとうございます」

「とんでもありません。それに滅多に手に入らない珍しい食材と聞いては、お受けしないわけにはいきませんもの。それで、その、滅多に手に入らない珍しい食材とは?」

「ケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレーといいます」

「はい?」

「ケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレーです」

「初めて聞く食材です」

「こちらに持参いたしました」

 発泡スチロール箱に手をあてて黒根という編集者がエレナの注意をひいた。

「ここで開封するわけにはいきませんね」周囲を見回してエレナが一同をうながした。「私のマンションに参りましょう。食材を拝見して調理法を考えます。調理に必要なものはたいていのものが揃っています」

 はやりのタワーマンションの最上階がエレナの部屋だった。

「どうぞ」

 エレナが先導して三人の雑誌編集者を招じ入れた。

「さっそく、その・・・」

「ケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレー」黒根がゆっくりと食材の名を伝える。

「それを見せていただけます?」

「どうぞ、どうぞ」

 発砲スチロール箱のふたをとめている養生テープを剥がすと、箱の中から白いスモークが湧き上がった。ドライアイスによって冷やされた空気中の水蒸気が液化した煙だ。スモークはゆっくりと広いキッチン台から床に落ちてゆく。

「わお!」

 エレナの口から感嘆の言葉が漏れた。

「何?これ?」

 玉虫の羽のように見る角度によって色のかわる、金属的な極彩色に散りばめられた食材をかかえあげるエレナ。

「バタキーテスバレーです。ギーザーの特産品。バタ種の人牛のフィレ肉、あなたが大好物だった」

 スカウトがエレナの顔色をうかがいながら食材名を明かした。

「私が?大好物だった?」

「もうひとつの食材も開けてみてください」

 バタ種の人牛のフィレ肉の下には鳥類と思われる食材があった。

「羽はむしってあります。刃物みたいに鋭くて料理人がよく指を落としたりしますから」

「これが?」

「ケンケンウエルプシトー、ギーザのクワックワッ大ガチョウ」

「ガチョウ?」

「そう。あなたはこれのコンフィーと、人牛のフィレステーキにこれのレバーを添えたロッシーニ風が大好きでした」

「私が?」

「思い出しませんか?」

 エレナはケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレーを見つめた。

 じっと。

「コンフィーにするのね」

 脚に塩とハーブをまぶして油の中で低音加熱をする。

 同時にケンケンウエルプシトーの肝臓を取り出してソテーして、レアで焼き上げた極彩色のフィレ肉に乗せる。

 一連の作業が淀みなく流れるように進められる。

「不思議だわ。こんな食材見たこともないはずなのに、からだが勝手に動いているみたい」

 皿の上に料理が盛られた。

「素晴らしい!」

 スカウトが賞賛をした。

「さあ、エレナ、これを食べてください」

 エレナをテーブルに座らせて、皿を並べたスカウトが懐からスキットルを取り出した。

「何?それ?」

「トンチキーです」

 そういうとスカウトがエレナの前に並べられた皿にスキットルの中の液体をふりかけた。

 液体が料理に触れた瞬間、ものすごい閃光が発生して、その場にいた者すべてを瞬間的に盲目にした。

「何?」

「何をしたんだ?スカウト」

 黒根とエレナが驚いてスカウトを見た。

「トンチキーです。ギーザで最強の酒。甘いけどアルコール度数は千度」

 なんじゃそれ?という顔をした黒根にスカウトが捕捉した。

「ギーザのアルコール度数は現世の基準とは違うのです。これを料理に振りかければ、この世界におけるフランベのような効果をもたらします」

「ジェシーの店でオーダーしたやつか」

「そうです」

「最高だわ!」

 エレナの賛嘆の声がキッチンダイニングに響き渡った。

 今やエレナはヌーにかぶりつく飢えた牝ライオンのようにケンケンウエルプシトーとバタキーテスバレーにかぶりついていた。

「ああ、思い出す!クワックワッ大ガチョウとバタ種人牛!ギーザの二大珍味!トンチキーで風味付けをした完璧な料理だわ!」

 その場にいる自分以外の二人を完全に無視してエレナは異世界の珍味を一心不乱に消化していく。

 あっというまにふたつの皿が空になった。

 満足そうに椅子の背もたれに背中をあずけたエレナが、あっけにとられて自分を見つめる二人の男に、今、気がついたかのように目を見開いた。

「スカウト!あんたギーザからやってきたの?あんた、なんでこんなところにいるのよ?あれ?あんたと最後に喧嘩したのは、たしかマーラ軍を撃退したジュンガヒャンガの陣営だったわね。ついさっきのことのようにも思えるけど、私のこの格好は何?どういうこと?これは」

「ジュンガヒャンガの陣であなたの軍が遅参しなければ、マーラの首をとることができたのですよ」

「しかたがなかったのよ!リウの軍を横撃しようとしたヒュードラ軍を牽制するために時間をとられちゃったんだから」

 突然始まったエレナとスカウトの昔話をあっけにとられて見ていた黒根に、スカウトが会心の笑みを浮かべていった。

「ほらね、いったとおりでしょう?この人は食いしん坊なんです。覚醒は終了しました」

 そしてエレナに向かってはこういった。

「エレナ、またマーラがやってきました。あなたの力が必要になります」

(了)

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