第39話

次の日の朝…

リビングに向かったガイア

全員がリビングのソファーに座って寛いでいた

「ガブリエル、ユラユラ、プルプル、ルシファー、キラキラ、パロミデス、ポンポン、セクメト、ティンカーベル、ネイト、レギン、バステト、ベリアル、マスティマ、バハムート、ユグドラシルおはよう」

『おはようございます」×76

パロミデス…が33人

ユラユラ、プルプル、キラキラ、ポンポン…×8匹…

…いつもと変わらない光景です


「今日は浮島で、世界を見て回ろう!」

『はい』×76


パロミデスに操縦席に連れて行かれた


『マスター。では光魔法で、エネルギーの補充をお願いします』

「分かった!御光の終焉!!」

『ビカビカビカァァ!ドガァーン!!!』

ガイアの光究極魔法により、物凄い光と衝撃が浮島を襲う

『きゃぁぁぁぁ』


……浮島は無事だった……

『マスター!完璧なエネルギーです!!』

興奮するパロミデス


「よし!発進!」

こうして浮島は無事?始動した


ガイア達は、浮島の空中散策で世界を見て周った


『ご主人様!世界樹に行ってもらえませんか?』

「んっ?どうした?ユグドラシル!」

『…世界樹が悲鳴を上げています…』

「…分かった。世界樹に行ってみよう」

世界樹に向かうガイア達…


世界樹の前に着いたガイア達は、浮島を降りて世界樹の根本まで歩いた


『あぁ…何て事だ…』

世界樹を見て嘆くユグドラシル

神々しく輝いていた世界樹が、細く痩せ干して朽ち果てていた

《皆さん…よく来て下さいました…このままでは…世界は瘴気に覆われて…やがて滅ぶでしょう…》

頭に直接語り掛ける声が聞こえた

「貴方は誰ですか?」

《私は…世界樹です…》

「どうしたら良いですか?」

《マナを…私にマナを…集めて送って下さい…》

マナとは、大気中に漂う、正なるエネルギーの事である

「どうやって送れば良いのですか?」


マナを集める為には、悪魔超大陸の瘴気を減らす事か、《マナ変換》を使って魔力を正なるエネルギーに変換して、直接世界樹に送る事しかない…との事

とりあえず《光魔法》の《光合成》で応急処置は大丈夫だと言う事なので、ガイアは世界樹に触れて

「光合成!」

を送った

世界樹に少し輝きが戻った


しばらくは大丈夫だと言うが、心配なので、浮島はこのまま世界樹の前に置いて様子を見る事にした


ガイアは、リビングで皆んなと話し合った


「じゃあ行ってくるよ」

『いってらっしゃい』×66

「Sの移転」

ガイアは、踏破組を連れて《Sの移転》で移転した


悪魔超大陸の中央にそびえ立つ厳格な城…魔王城

魔王城の中にある、謁見の間

1000人は入れそうな謁見の間にある厳格な椅子…魔王の座る椅子

その後ろにある堅固な扉

扉の中は歴代の魔王が眠る墓地

ガイア達が移転したのは、その墓地の1番奥にある、豪華な墓石の前に移転した

この墓石が【Sランク魔王ダンジョン】である


墓石に触れるガイア

淡い光に包まれて墓石に吸い込まれるガイア達


吸い込まれた先は…墓地だった


この世界に26カ所あるSランクダンジョンの1つ【Sランク魔王ダンジョン】

かつての悪魔超大陸の頂点にして、絶対王者

遥か昔…初代勇者パーティーに倒されるまで、傍若無人に暴れていた魔王

歴代の魔王の中で…いや、存在した全ての悪魔族の中で最強だった初代魔王

初代魔王が眠るダンジョン

Sランクに相応しい、とても重要なダンジョン

勿論、未踏破どころか未発見のダンジョンである


「オートマップ」

『オートマップ』×10

ガイア達は《オートマップ》を使うと脳内に【Sランク魔王ダンジョン】の地上1階の全体マップと地上1階の文字が浮かんだ


「いくぞ!」

『はい』×6『は〜い♪』×4


ガイア達は部屋の中央に向かって行った


中央にイスとテーブルが置いてある


「魂召喚!」

ガイアが魂を召喚すると…

『…誰だ…私の眠りを妨げる者は…』

ガイアは、自動収納袋から、依代カタログを出して見た

1、初代魔王の身体(女)


「融合」

『……おぉー!』

無事、魔王の魂と、依代カタログの初代魔王の身体(女)が《融合》した


『お前達を殺して、我の力の糧にしてやろう!』

「…はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「魂召喚!」

「融合」

『お前達を殺して、我の力の糧に…

「はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「召喚!」

「融合」

『お前達を殺して、我の…

「はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「召喚!」

「融合」

『…お前達を殺して…

「はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「召喚!」

「融合」

『お前達を…

「はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「召喚!」

「融合」

『お前…

「はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「召喚!」

「融合」

『…

「はっ!」

魔王をパンチ一発で殴り倒した…

初代魔王の死体と初代魔王の魔石(闇)が、ガイアの自動収納袋に収納された…


「召喚!」

「融合」

『ごめんなさい』

魔法が土下座して謝った


「…もう一度殺す?」

『ひぃぃっ……』

魔王が漏らした…


【魔王が仲間になりたそうに怯えながらこちらを見ている】

《オートマップ》に文字が浮かんだ

【眷属にしますか?】

「はいっ!」

【ランスロットが眷属になった】


称号魔王を従えし者を獲得しました

スキル《悪魔召喚》を獲得しました


「ランスロット宜しく!」

『ご主人様、何卒!何卒……宜しくお願い致します』


ランスロットに《スキル付与》で付与できるスキルを与えた


ランスロットが居た場所に宝箱が現れた

ガイアは宝箱を開けた


スキル《生命帰還》を獲得しました

アイテム『マナ砲台』を獲得しました


ガイア達は、奥の部屋に行き移転装置でダンジョンの外に出た


ガイア達は、ダンジョンの外に出て

「ワープ」

浮島のハウスに帰った


******


追加スキル&残金


【通常スキル】

※《悪魔召喚》1度倒した悪魔なら呼ぶ事ができる

※《生命帰還》死んで時間が経ってない生命体を生き返らせる事ができる

【称号】

※《魔王を従えし者》スキル《悪魔召喚》を取得する


残金 白金貨32620枚金貨5575枚

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