第36話

ガイアとガウェインは、3人の仲間と23人の奴隷達を魔法の絨毯に乗せて、ガウェインサブハウスに帰ってきた


全員を魔法の絨毯に乗せたまま、リビングにきた


「まずは、26人全員…俺を信じて動かないでくれ」

………誰も動かない………

「修復!」

「エリアヒール」

26人全員の身体が修復され、回復された…


26人全員の欠損した部分や不治の病…怪我と病気、精神的疲れが一瞬で治った…

『えっっ?』

26人全員が、驚き、泣き始めた…

「これで、皆んな俺の仲間だ!これからよろしくね」

『……………………』


10分後…皆んな落ち着いた…

「俺は仲間を平等に考えてる…そして、ある目的の為に強くなりたいと思っている…今、貴方達は自由だ。このまま仲間にならず、出て行っても構わない。強制的に仲間にしたくない。皆んなどうするか決めてくれ…」


5分後…

「皆んなここに居るって事は、仲間になってくれると思って良いのかな?」

26人全員が肯く…

「分かった。ありがとう。改めてこれからよろしくね」

「では、俺のステータスを見せるよ」

「ステータスオープン」

皆んなに俺のステータスを見せた


「眷属契約!」

「奴隷契約解除!」

全員に《スキル付与》で付与できるスキルを与えた

ガイアがしたい事を皆んなに伝えた


「眷属召喚」

ガイアは眷属召喚で、パロミデス1人を呼び、ガウェインセカンドハウスのメイド長に任命して、白金貨1000枚を渡し、仲間数人と買い物に行ってもらい、ガウェインをセカンドハウス長に任命して、2人に皆んなの事を任せた


ガイアは、今度は違う奴隷商に行った


幻想的な雰囲気がある教会…その裏手に簡素なコンクリート作りの3階建ての奴隷商があった


《コンコン》

「すみません。プラムさんの紹介で来ました。ガイアと申します」

『はい。プラムから連絡をもらい、お待ちしておりました。』

中からエルフが出て来た

「宜しくお願いします」

『はい。こちらこそ宜しくお願い致します。私はプラムの妻で、マスカットと申します。どうぞ中にお入り下さい。』

「はい。ありがとうございます」

マスカットに中に入れてもらい、応接室に案内され、ソファーに座った


『ガイアさん。プラムの話しですと、全ての奴隷をご希望との事でしたが、ここの奴隷達も健常者ではありません。大丈夫でしょうか?』

「はい。大丈夫です。人柄重視ですので…」

『分かりました。全員連れて来ますので、しばらくお待ち下さい。』

「はい。宜しくお願いします」

マスカットが来るのをしばらく待った


『お待たせしました。こちらが全ての奴隷達になります。全員で80人になります…大丈夫でしょうか?』

「はい。全員でおいくらになりますか?」

『ありがとうございます。全員一律金貨5000枚になります。』

「分かりました」

白金貨40枚をマスカットに渡した

「確認お願いします」

『はい。大丈夫です。』

こうして、マスカットに見送られ、奴隷80人を連れて家に帰った…


「修復」

「エリアヒール」

「眷属契約!」

「奴隷契約解除!」

全員に《スキル付与》で付与できるスキルを与えた

ガイアがしたい事を皆んなに伝えた


ガイアは、新たに購入した元奴隷達を、ガウェインとパロミデスに任せて、3つ目の奴隷商に行って、新たに奴隷120人を白金貨60枚で購入したきた…


「修復」

「エリアヒール」

「眷属契約!」

「奴隷契約解除!」

全員に《スキル付与》で付与できるスキルを与えた

ガイアがしたい事を皆んなに伝えた


ガイアは、新たに購入した元奴隷達を、ガウェインと、買い物から帰って来たパロミデスに任せて、スラム街にやって来た


スラム街…戦争孤児や、各所が欠損した元冒険者、働けなくなった元市民…などが、集う都市の闇の部分

ガイアは、スラム街の長と話し合った…

スラムに残る人達のこれからの生活の為に、白金貨5枚を渡し、種族も年齢もバラバラな住人230人を受け取り、ガウェインセカンドハウスに連れて帰った


「修復」

「エリアヒール」

「眷属契約!」

「奴隷契約解除!」

全員に《スキル付与》で付与できるスキルを与えた

ガイアがしたい事を皆んなに伝えた


ガイアは、ガウェインセカンドハウスに、《道場》を設置して、ガウェインに皆んなの修行をしてもらい《トンネル》で浮島のホームに移動できる様にして《フィールド》を沢山作り、米や豆、野菜の種や果物の種を撒き《五穀豊穣》《時の砂時計》を使って、これからの食生活を充実にした


ガイアは、ガウェインとパロミデス、新たに眷属にした456人全員をパーティールームに呼んだ

「皆んな聞いてくれ…ガウェインをセカンドハウス長、パロミデスをメイド長、に任命した。皆んなには、2人を支えながら、冒険者ギルドに登録したり、パロミデスの手伝いをして、ガウェインセカンドハウスを盛り上げて欲しい!」

「皆んな…楽しみながら頑張ろう!」

『はい!!!』×458


こうして、ガウェイン大獣王国の都市ガウェインにある、ガウェインセカンドハウスが、始動開始した


ガイアは、ガウェインを連れて浮島のハウスに帰った


******


残金 白金貨54778枚金貨5575枚

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