夢の続き

あべせい

夢の続き



「どうしてこうなるンだ。おれはあの女が好きだったのか?……」

 猪戸羽機(いとはねき)は、旅先のホテルで目覚めてから、しっくりしない胸のうちを確かめている。

 目を覚ます直前まで見ていた夢のなかで、思いがけない女に言い寄られ、ホテルに行ったことを、後悔したものかどうか、つまらないことにこだわっていた。夢は、2人がベッドに入ったところで終わった。

 きょうから3日間、この街の酒屋と飲み屋を一軒残らず、歩き回らなければならない。考えただけでもうんざりする仕事だ。

 新興の焼酎メーカーとして、生き残りをかけた営業だ。品物には自信がある。プライベートでも、いや昨晩も気持ちよく飲んで寝てしまったくらいだ。売れないわけがない。

 しかし、あの女……総務の姉茂鷹美(あねしげたかみ)が、どうして夢に出てきたンだ。全く、見当がつかない。どちらかといえば、苦手な女だ。会社にいても、一日口をきかないことがよくある。それでコトが足りているから、2人はその程度の関係なのだ。羽機は、総務課の窓際のデスクで、いつもパソコンを操作している鷹美を思い描いた。

 羽機が28才に対して、鷹美はもうすぐ27才と聞いている。羽機は二流というにはおこがましい、100人中2、3人しかその名前を知らない三流大学を出て、そのままいまの焼酎メーカーに就職した。

 一方鷹美は、ことし中途採用され、半年になる。この会社では中途採用は異例だ。高校卒や大学卒の新卒を4月に採用するだけで、人員不足にはならないできている。

 鷹美が配属された総務課も、それまでの3人で充分だったから、鷹美を採用した狙いがわからない。ひょっとすると、お局の世師都希子(せしときこ)がようやく退職するのか。羽機は、いつもツンとすましている都希子が苦手だ。やめてくれるのなら、大歓迎だ。

 鷹美は、仕事はまじめで、コツコツとやる。冗談は言わない、愛想笑いというのも見たことがない。仏頂面というのではないが、どちらかというと暗いほうだ。家庭環境がよくなかったのだろう。

 総務課は、お局の都希子を含め4人いるが、鷹美はいちばんもの静かで控え目で、目立たない。化粧っ気がなく、男にとっては刺激が足りないが、羽機は、鷹美に化粧をさせればずば抜けた美形になる、とふだんから思っている……。そォかッ、それダ!

 その思いが夢になって表れたのか……。羽機はようやく思い当たった。

 時刻をみると、あさの9時を過ぎている。羽機は携帯を使い、会社に電話をかけた。

「猪戸です。経費のことで聞きたいから、姉茂さん、おられますか?」

 電話には、ことし新卒の新川しおりが出たので、そう伝えた。

「ちょっと待って。いま代わるから」

 しおりは、羽機にはタメ口をきく。どうしてかはわからない。勤務後に食事をしたことも、昼食時に一緒にコーヒーを飲んだこともないのに、だ。

「姉茂です……」

 鷹美の声には、どうして?という響きがこもっている。ふつうなら、お局の世師都希子に尋ねるからだ。

 しかし、都希子は親戚の不幸で今日と明日、欠勤すると聞いている。不思議でもなんでもない。しかし、都希子の代わりに鷹美を指名するのは、ほかの営業マンなら、まずやらないだろう。総務にもう一人いる常代だ。常代は、都希子についで勤続年数があり、仕事もできる。

 まァ、いい。羽機は自分の判断を疑う者などいないという自信があった。

「ごめんなさい。忙しいのに……」

 羽機は電話に出た鷹美に、のっけからそう言った。

「なんでしょうか?」

 何かを警戒している。

「出張経費として5万円、仮払いしてもらったよね」

「そううかがっています」

「オーバーしたとして、どの程度まで認められるか、鷹美さん、聞いている?」

 どうでもいいことだ。受話器から、声にはならないが、「エッ」という驚きの反応が伝わる。

 羽機の電話は、彼女に「鷹美さん」と下の名前で呼びかけることだけが目的だった。

「わたしにはわかりません」

 当然だ。

「そォ、世師さんでないとダメか」

 すると、鷹美は声を一段落として、

「それ、いま必要なンですか?」

 と、咎めるように言う。

 これも当然だ。羽機は、鷹美に芯の強さを見せられた気がして、ちょっとうれしくなった。

 鷹美は、職場では、仕事用の顔しか見せない。羽機はそう思っている。

 羽機も声を一段低くして、

「本当を言うと、鷹美さん、あなたの声が聞きたくて電話したンだ。職場では、こんなこと言えないから……」

 これを告白というのか……。

 しかし、鷹美は意外に冷静で、

「かしこまりました。では、後ほど……」

 電話は切れた。

 異性からの告白を受けて、「かしこまりました。では、後ほど」は、ないだろう。羽機は、鷹美が表面は冷静さを取り繕っていても、内面は激しく動揺しているに違いないと考えた。おもしろくなるゾ。


 3日間の羽機のキャンペーンセールスは可もなく不可もなく終わった。出張した所は、人口7万余りの小さな街だ。11軒の酒屋すべてに3本づつ委託販売という形で商品を置かせてもらい、33軒の飲み屋と料理屋、バーに、試飲をしてもらってから、1本づつ、多い店で3本買い取ってもらった。

 酒を飲ませる店が200軒ほどある街だから、営業成績としては決して誉められた出来ではない。

 羽機は出張から帰った翌日、出社すると真っ先に、手提げの紙袋を持って総務課に顔を出した。

「おっはよう!」

 入り口で大声を出すと、4人の課員が全員振り返った。10畳ほどの狭い事務所だ。

「お帰り」

 お局の都希子がそう返す。都希子は入り口のドアから最も遠い壁を背に、入り口向きに腰掛けている。あとの3人は左右の窓に向かって机があり、入り口から見て横向きに腰掛けている形になる。

 鷹美の机は、入り口から左側の窓際、あとの常代としおりの2人は右の窓際だ。

 羽機は、

「出張経費の精算にきました」

 そう言いながら、都希子のところに行く途中、鷹美に小声で、「おみやげ」と言い、背後から彼女の膝の上に、5センチ立方の小箱をそっと置いた。

 中身はすずらんの香水だ。高価な品ではない。しかし、職場の同僚が行う、形ばかりのお土産としては安くない品物だ。

 鷹美は驚いた風で、小箱を上から手でサッと覆い隠した。

 羽機は、都希子の机の上に、使った金額の領収書に、使途を記した明細書を添えて置き、

「よろしくお願いします」

 いつもの彼のやり方だ。

 ところが、

「猪戸クン」

 都希子が、顔もあげずにキーボードを操作しながら呼びとめる。これも、いつものことだ。

 羽機は、

「はァ?……」

 わかっていて、とぼけて立ち止まる。

「いつも言っているでしょ。この領収書の宛名、『上さま』にしないで、って。税務署がやかましいのよ」

 羽機は、都希子のそばに行き、問題の領収書を手に取った。うっかり「上さま」にした領収書の1枚だ。

 酒販問屋の2代目と酒を飲み、酔いつぶれてホテルまで乗ったタクシー代の手書き領収書。

「これね、すいません。世師さん、バカな運転手で、ぼくに確認もしないで勝手に書いたものだから……」

 それより、忘れていたものがある。

「世師さん。忘れていました。ハイ、お土産ッ」

 と言って、手に下げていた紙袋ごと、彼女の机の上に置いた。

「なに買ってきたの。おみやなんか、いいといつも言っているでしょ」

 都希子の声の調子が変わる。彼女の好物の、麩饅頭の詰め合わせだ。出張先に着くと、真っ先に都希子の好物を探すことが、営業マンの最優先事項になっている。麩饅頭も10個の詰め合わせになると、土産としては安くない。

 都希子は目下独身。年齢は50代半ば。夫はいるが、行方がわからない。噂では、東京でホームレスをしている姿をテレビで見たという者がいるが、真偽のほどは判然としない。

 都希子の2人のこどもはすでに成人して、それぞれ家庭を持ち、平和に暮らしているらしい。

 一方、都希子が職場で権勢を誇っていられるのは、先代社長で現会長の田茂保(たもたもつ)とつながっているため、との噂がまことしやかに流れている。

 会長は女房に先立たれて、5年になる。現在社長は、33才の息子田茂司(たもつかさ)が継いでいる。会長は、63才。再婚してもおかしくないが、それをしないのは、都希子がいるからというわけだ。

 羽機には、都希子が会長とどうなろうが、関心はない。

「ツネさん、タカちゃん、お茶にしましょう」

 新人のしおりは、都希子の頭のなかではまだ同僚には入っていない。


「猪戸クン、こっちこっち、ここ空いているから……」

 羽機が社員の溜まり場になっている会社近くの喫茶店「コスタリカ」に行くと、奥の席から、常代が手招きする。

 4人掛けのテーブルが10数卓あり、すでに8割程度埋まっている。

 昼時だ。ほかにカウンター席もあり、常代と約束していたわけではない。猪戸は、年が1つ下というだけで、クン付けする常代が好きになれない。

 しかし……。常代のほうを見ると、窓際にいる常代の向かいの席に、鷹美がしおりと並んで腰掛けている。鷹美ひとりじゃない。羽機はだまされた気分に陥った。

 羽機は、これまで、しおりに最も心が傾いていた。23才という若さが一番だが、男の陰がないというのも恋人候補ナンバーワンの理由だ。もっとも、しおりが入社してくるまでは、同じ営業課のさおりだったが、さおりは得意先の男に口説かれ、いまその男と同棲中と聞いている。

 羽機は、常代に手を上げ、彼女らのテーブルに行った。鷹美の仕打ちに、黙って引き下がるわけにはいかない。おれにもプライドがある。羽機は、予想していたという顔を作った。

 羽機がここに来たのは、コーヒーが飲みたくて、ではない。コーヒーの味では、この店は3番目か4番目だ。本当にうまいコーヒーが飲みたくなったら、美人ママが淹れてくれる、カウンター席だけの小さな店……そこに行く。

 お昼前、トイレの前で鷹美と顔を合わせる機会があった。そのとき、鷹美は周りにひとがいないことを確かめてから、

「お昼、コーヒーを飲まない? 待っているから。羽機さん……」

 そう言って、珍しく微笑んだ。

 羽機は彼女の笑顔を見るのは、そのときが初めてだった。美しいと思った。男心がグラッとなった。

 鷹美がコーヒーを飲むのは、コスタリカしかない。だから、来たのだ。2人だけで……それが……。やはり、邪念を払い、しおりにしよう。

 彼女らの席位置がそのままなら、羽機は常代の隣の通路側の空席に腰掛け、しおりは真向かいになる。しおりをすぐ目の前でじっくり観察できる。

 ところが……。羽機がテーブルに着いた途端、3人は示し合わせていたように、スッと立ちあがると、席位置をシャッフルした。すなわち、常代が空席だった通路側の席に移動し、常代がそれまでいた窓際の席にしおりが腰掛けた。

 すると当然、しおりがそれまでいた通路側の席が空き、羽機はそこに腰掛けざるをえなくなった。彼の目の前には常代、目当てのしおりは右斜め、彼の右隣に鷹美という席位置になった。

 この店では、トースト、サンドイッチのほか、パスタとピラフの軽食があり、社員の間ではランチと食後のコーヒーをとるのが定番になっている。

 常代ら3人は、すでに食事を終え、コーヒーを飲んでいる。

「猪戸クン、何か食べるの?」

 常代が場を仕切るように言う。大きなお世話だ。羽機はそう思うが、右斜めのしおりを見ると、小さくウインクした。

 ナンダ!? 右隣の窓際の鷹美が、テーブルにあるメニューを触っている。その指先が、トーストを指している。

「そうだな、トーストでも食べようか」

 羽機が思いついたように言うと、

「でしょ」

 と、しおり。

「猪戸クンは、いつもお昼は麺じゃなかった?」

 常代が不服そうに言った。

 羽機がこの店に来るのは、営業の同僚と打ち合わせるときだけだ。お昼はたいてい出先で拉麺やスパゲティをすするからで、この喫茶店で何かを食べた記憶はない。

「きょうは外回りの予定がないから、ここですまそうと思って……」

 羽機はそう言ったが、実はここに来る前に、新しく出来た立食い蕎麦屋で一杯食べてきた。

「ン、もォ! コーヒー代を賭けていたのに」

 常代が腹立たしげに声を張り上げる。

 常代は、店に入って来る羽機を見つけると、しおりと鷹美に、羽機が食事をするか否かでコーヒー代を賭けようと誘ったという。常代はコーヒーのみ、しかし、しおりと鷹美は羽機がトーストかサンドイッチを食べると予想した。

 結果、常代はしおりと鷹美のコーヒー代を支払うハメになった。

 羽機はそんな事情を知らなかった。ただ、しおりの関心を引くために彼女のウインクに応えただけだ。鷹美がトーストを指差したのは、羽機の思い込みで、彼女はメニューに触れていただけに過ぎない。

 常代は賭けに負けたことがよほど悔しいのか、

「わたし、先に帰る。猪戸クン、もうメン食いなンて言わせないからネ」

 捨て科白のように言って会社に戻って行った。

 羽機は、女性を選ぶ場合、器量を重視するメン食いなンかじゃない。麺好きと引っ掛けて、メン食いといった覚えはあるが、それを常代はどう受け取ったのか。

 常代は自分の美貌を鼻にかけ、羽機をもてあそぼうとしていただけだ。常代は来春、結婚と寿退社が決まっている。そんな女に手を出すものか。羽機にもその程度の分別はある。

 羽機は、どちらかというと、顔より体、ボディに引かれる。だから、美形だが、スタイルのよくない常代には関心がない。しおりや鷹美のような、ぽっちゃりタイプに引かれる。

「おれ、彼女を怒らせたのかな?……」

 羽機は、斜め前のしおりに向かって言った。

「そうかも……。でも、いいンじゃない。常代さんって、だれかれとなく男からちやほやされたいタイプだから。少しはクスリになったンじゃ……」

 そのとき、しおりのスマホが鳴った。

「ちょっと、ごめん」

 しおりはスマホを耳にあて、

「そうだったっけ。これから、すぐに行くから……」

 と言い、

「ちょっと用事を思い出したから」

 小走りに出て行った。

 鷹美と羽機の2人だけに。どうしてこんな形で、おれたちが取り残されるンだ。羽機は、何か仕組まれているような気がして、身構えた。

 と、右隣にいた鷹美は、

「向こうに行くわね」

 と移動し、羽機と向き合う形になった。

 当然だ。4人掛けのテーブルに、男女が横並びに腰掛けているのは、おかしい。

 おかしいが、羽機はなぜかそうしていたい気持ちになっていた。それに、鷹美が前に移ると同時に、羽機の鼻先から何かが消えた。そうだッ。香りだ。香水……。鈴蘭の香水ダ!

 鷹美は早速、使ってくれたのだ。羽機は、鷹美のいじらしさを感じた。羽機の心は再び、鷹美に動く……。

 羽機は、この店に来て、鷹美の隣に腰掛けている間、出張先のホテルで見た夢を思い出していた。

 向かい側にいた常代としおりには見えなかっただろうが、鷹美は羽機の腿に自分の腿を触れさせていた。

 最初は偶然だったろうが、鷹美は避けずにじっと触れたままにしていた。それだけではない。くびれた腰を、自ら羽機の腰に押し当てるようにしてきた。

 羽機は鷹美の意志を強く感じた。しかし、向かいに席を移った途端、鷹美はそれまで体を密着させていたことがウソだったかのように、平然としている。しかし、鈴蘭の香りは、羽機のハートを射るように、執拗にこちらに向かってくる。これはどういうことだ。おれが鷹美にしびれているせいなのか。本当に鷹美はおれのような男に好意を抱いてくれているのか。

「鷹美さん、ぼくはキミのこと、まだよく知らない。でも……」

 羽機は、夢の中にいるような気分でそう言った。

「でも?……」

 鷹美は、羽機の眼をじっと見つめる。

「でも、キミのこと、いまはとても気になっている。どうしてだろう。わからない……」

 それは羽機の正直な気持ちだった。ホテルで見た夢がきっかけで、いたずら心を起こし、心にもなかった告白をした。しかし、それが、鷹美を見つめ直すきっかけになった。

「わたしは、あなたのこと、ずーっと気になっていたわ……」

「エッ!」

 羽機は女性にモテるような男ではない。仕事だって、人並み以上には出来ない。男として、いいところがない。からかわれているのか。

「本当のことを言うと、わたし、つきあっているひとがいる……」

 やはり、なッ。そうなるだろうと思っていた。羽機は失恋の数を思い出した。

「でも、うまくいってないの。もう、別れようと思っている。あなたとは正反対のタイプのひとよ」

 それがどうしたッ! おれは、お代わりか!

 羽機は急に腹が立って来た。別に鷹美の恋人になったわけでもないのに。

「怒ったの? そうでしょう。失礼よね。こんな言い方……」

 鷹美は、哀しそうな表情を浮かべる。羽機はどう返答するべきか、わからなくなった。

「でも、いまにわかるわ。わたしがこの会社に中途採用されたのは……ここだけの話にしてね。わたしが押しかけて来たの……」

「エッ?」

 羽機は鷹美の本心に触れた気がした。

「羽機さん。顔を動かさないで、わたしの後ろのほうを見て……」

 後ろ?……羽機は言われた通り、眼だけを動かして、鷹美の背後を見渡した。鷹美の後ろのほうには、4人掛けのテーブルが縦に4卓ある。しかし、なにも……

 アッ、最も左の柱の陰になっているテーブルに、ジュニア、いや社長の田茂司がいるッ! どうして、こんなところにいるンだ。しかし、社長が鷹美とどんな?……まさかッ!

「社長の向かいにいるのは、柱の陰になって見えないけれど、この店のママ。ママと言っても雇われ。まだ、わたしと同じ27よ」

「社長の婚約者なのか?」

「残念だけれど、そう。来年結婚すると言っている。わたしとつきあっていたのに、よッ。こんなこと、ってある? だから、わたし、この会社に採用されるように、会長に直談判したの。社長と毎日顔を突き合せて、嫌味が言いたくて……、でもダメだったみたい。半年たったけど、あの男にはちっとも堪えない。この会社、長くないわね……」

 社長の変心が本当なら、この会社は遠くない将来、傾くだろう。羽機は別の仕事先を探そうと思った。

「羽機さん、わたしはこんな女。告白と香水はうれしかったけれど、来月、会社をやめます。最後にわたしと握手して……」

 鷹美がテーブルの上にそっと手を差し出した。指が細く、肌がきめ細かく、美しい手だ。

「鷹美さん、ぼくもやめるよ……」

 羽機はそう言いながら、これから夢の続きが始まるのか、とふと思った。

                 (了)

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