第3話 友達みたいなもん
さっき、彼女の
これは何だろう?
そんなことを考えていた俺に、
「あの……
「あぁ、うん。大きな
「私の名前はロネリーです。あなたは、誰ですか? ここで何をしてるんですか?」
「俺の名前はダレン。で、こいつがバディのノームさ」
頭の上にいるノームを
ここで何をしているのか。そう聞かれたら、なんと言うのが良いんだろう?
「何をしてるのか。って聞かれたら、
「え? 私は……」
そう
そうして、
その
「ダレンさん。お願いです!! 私たちのコロニーを助けてください!!」
「コ、コロニー? って何?」
ヤバい、どんどん
「この山の
「ちょ、ちょっと待って、な、
「なんでダレンが取り
その
「
「山賊? って言うのがどんなのか知らんけど、
「
「
「本当に大丈夫だ。うん」
「で? そのコロニーを
「そうです。ダレンさんはとてもお
「だってよ、ダレン。どうする?」
「ふぅ……やっと落ち着いた。追い払うかぁ……そのコロニーって言うのは、山の
「そうです」
そんな彼女を見ていると、俺はどうしてか
ガスならきっと、
それを
「
そう言った俺は、
「あの、ダレンさん。どこに行くんですか?」
「
「
俺の
そんな俺の
「この山に住んでることが
「下りたことが無い……? そうだったんですね。私達が住んでたコロニーでは、この
「
「いえ、何でもないです」
なぜか
そうして、しばらく歩いた俺達の
その木の上には、
「わぁ……木の上に
「あれを作ったのはガスだよ。俺だけじゃ、
「分かりました」
ロネリーを木の
そうして、
さっき
ガスに
なにせ、
もしかしたら、ガスは俺が
そんなことを考えた俺は、
「この感じ、
「よし、
「えっと……その
「え?」
少し
これ以上の
そう思った俺は、ロネリーに
「まぁ、急いでるんだし、これで良いでしょ。それじゃあ、
そう言った俺は、
ピィィィィィという
「何をしてるんですか?」
「ん? 山を降りるってことは、結構な
俺がそう言った
そんな
「おうおう、落ち着け!! 久しぶりだからって、そんなに甘えるなよ。お前も
「ダレンさん……あの、この
少し
そんな彼女の問いかけに
「彼女はファングって言う名前の
「えっと……彼女?」
じゃれついて来るファングを
「ファングはメスだよ。それに、
「そ、そうなんだ……」
「それよりも、早く向かおう。ファング。少し連れて行って欲しいところがあるんだけど、乗せてってくれるか?」
すると、大きな2本の
「ちょ、
そう言った俺は、ファングの
「ほら、乗せてくれるって言ってるから、早く行こう」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます