白い女は、危険です。

#にっく622

○プロローグ○

 小学6年生。暑い夏。たくさんの友達。充実した毎日を送っている。


「お〜い、舞華まいか〜っ」

そう、私の名前は舞華。中西舞華なかにしまいか

「何?」

そう答えると親友、前田蕾花まえだらいかは、笑顔で

「今日、遊べる?」

と言う。特に予定はない。

「いいよっ」

「やっった〜っ!みんなも遊ぼうよ〜」

すると口々に「しょうがないなー」とか「遊ぼー遊ぼー!」とか聞こえてくる。

中山乃茜なかやまのあ昇桜美のぼるさな森田結菜もりたゆな上田凜うえだりん後藤一琥ごとういちご前田蕾花まえだらいか、そして私。


これが"いつめん"だ。


最終的に、私達は近くの大きな公園、鳴都なると公園で遊ぶことになった。

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