巧「加奈。いいものを採ってきたぞ」

加奈「何これ？　貧弱なキノコね」

巧「これが加奈の言ってた笑い茸だよ。ヒトヨタケ科のキノコだ。裏山にたくさん生えてたから採ってきたよ」

加奈「どうやって食べるの？」

巧「知らないけど・・ともかく、キノコ汁にしてみよう」

・・・

巧「どう、加奈。キノコ汁を食べた感じは？　笑いたくなった？」

加奈「うーん。あんまり・・はは・・笑いたくはないわね。ははは。食べても・・はははは・・特に・・はははは・・変わらないよ。はははは　効果がないわね。あっははは」

巧「いや、充分に効果があると思うよ」

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