すれ違い、そして気づく

すれ違い、そして気づく

君とのすれ違いには抗えないのかな・・・

運命が囁いてる、絶対なんだって・・・

僕は強くないから、結局涙を流すんだ・・・

僕が導き出した答えが、僕の心を削り取って

また1歩踏み出す勇気を奪い取ってゆく

ある日君に伝えた言葉の数々は、今思えば悲しいだけかな

言葉の想いよ、君と出会えたあの夏の日まで、風に吹かれて飛んでいって欲しい

結局君との巡り合いも決まってたのかな・・・

僕は都合よく、考えることにしたよ

そうすれば寂しくはないのかな・・・

僕が導き出した答えが、心の中で矛盾を作って

また向こう側へと続く道を消し去ってゆく

いつか君に捧げた愛の歌、今じゃ悲しいだけの言葉の羅列だね

言葉の羅列も、君と出逢えたあの夏の日まで、風に吹かれ飛んで行って欲しい

君と過ごした過去も、君と過ごすはずだった未来も、無くなってしまえば自由になれるのかな・・・

自分の中の感情、好きさえ消してしまえば、もう苦しむ事は無いのかな・・・

君が聞いてきた言葉を、見てきた景色を、君の全てを

ちゃんと知ることが出来たら、次また出逢えたら君と愛しあうことが出来るかな・・・